2023年3月31日金曜日

偶然の出会いから矢切の農耕地の現地視察を案内した後で、すぐ松戸市役所で農地転用がどのような手続きで行われているかチェックをしてくれた松戸市議会議員の鴫原 舞(しぎはらまい)さんに、今後も政治の分野から松戸の農業支援と緑地保全に関わっていただきたいという下心から、自己紹介を兼ねて下記の礼状のメールとデータ便で私が過去の講演で使ったパワーポイントスライドのいくつかを発送しました。                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                   松戸市役所で矢切の農地転用についてチェックしていただきありがとうございました。 Facebookの記事も拝見しました。こうやって多くの支援者の方々と情報交換して、連携していくのでしょうね。 私の写真もありがとうございました。80才の老人で家族の遺伝(私の母も姉も加齢に伴ってそうなりました)とは言え、段々背中が丸まってきた自分の姿を実感します。 偶然の出会いとはいえ、せっかく鴫原様と知り合いになれましたので、80才の老人が過去にどういうことをしてきたか、現在どんな活動をしているかを自己紹介する意味で、講演で使ったパワーポイントスライド等をデータ便でお送りしました。ご承知の通り、データ便は保存期間が3日ですので、到着しましたら開封・ダウンロードをお願い致します。                                               (1)2008年2月に千葉大学教授を65才で定年退職する時にした最終講義                                          (2)2021年12月にオンライン開催された第1回殺虫剤抵抗性対策シンポジウムでした講演 (3)2020年9月にオンライン開催された森林部門技術士会総会でした特別講演                                        (4)2018年7月に秋田県でした消費者を主対象にした「農薬とは何?」という講演                                     (5)東京農業大学総合研究所研究会農薬部会長になってから企画・実施してきた特別講演・部会セミナーの一覧                                                                                                                (1)の最終講義は、私が研究者としてどういう研究に取り組んできたかを振り返ったものです。(2)殺虫剤抵抗性対策シンポジウムでは、私は殺虫剤抵抗性の研究分野ではある時代世界の最前線を走っていたと自負していますが、それらをシンポジウム企画者の依頼で振り返ったものです。(3)の森林部門技術士会総会での特別講演は私が現職の時から今日まで取り組んできた「松くい虫」問題について総括したものです。(4)は全国農薬協同組合/全国農薬安全指導者協議会が年に2回全国各地で主催している消費者を主対象にしたシンポジウムで、農薬の果たす役割と安全性について講演したものです。この数年は新型コロナ問題で中断していましたが、今年から再開し、秋に山形県と大分県で開催予定のシンポジウムで講演を依頼されています。(5)は私が東京農業大学総合研究所研究会農薬部会長になってから2ケ月に1回の頻度で企画・実施してきた特別講演と部会セミナーの演題一覧で、この活動は現在も続いていますが、新しいアイデアで企画・運営するためにそろそろ退任して誰かと交代しなければと思っているところです。 80才になって余命がどれだけ残っているか神のみぞ知るでしょうが、今のところ82才の妻(週に2日スポーツジムに通って健康管理をしています)共々元気ですので、90才まであと10年ぐらいはこのまま健康を維持して人生を楽しみたいねと話し合っているところです。 私は週に2~3日は自宅で空手の基本の稽古と筋力トレーニングを1時間ぐらいしてから2~3時間のウォーキング/ジョギングに出かけて健康管理をしていますが、矢切の農耕地はウォーキング/ジョギングでよく訪ねる所ですので、あの素晴らしい緑地を保全して子供たちの世代にも残してあげたいと思って、政治家の力が必要と感じているところです。 また機会がありましたら、どこかでお会いして情報交換・意見交換をしましょう。                                   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                                                         午後からの運動は、自宅で空手義に着替えて基本の稽古と筋力トレーニングを1時間してから、松戸神社の横を通って江戸川堤防に行き、上流に向かってウォーキングをしてきました。近所の駐車場にbeetle(甲虫)の形をした車が置いてあったのでよく見たらフォルクスワーゲン社製の車でした。1969年からアメリカのノースカロライナ州に住んでいた時に、安くて故障が少ない車として大衆に人気があったドイツのフォルクスワーゲン社製のbettle(甲虫)と呼ばれたいた車種の現在のモデルのようでした。松戸神社の大イチョウは雄樹は新葉が出ていましたが、雌樹は未だでした。大ケヤキはすでに新葉が出ていました。参道沿いの桜は散った花びらが参道を飾ってました。桜の花は樹上で咲いている時も、散って地面に落ちてからもしばらくは鮮やかな桜色を保つので綺麗です。
江戸川の堤防下の河川敷には植栽したのか自生なのか分かりませんが、何本か桜の木があり、微妙に花の色が違います。1本の木にピンク色と白色の花が咲ているように見える木があり、写真を撮っている女性がいました。自生している若木には新葉が萌え出ていて、アブラムシが寄生していましたが、それを捕食するテントウムシも発生していました。カラスノエンドウも花が咲いていました。堤防法面の菜の花は、段々菜種の割合が多くなり黄色から緑色に変わってきました。
堤防下の樋野口公園では大勢の子供たちが元気に遊んでいました。桜の下の掲示板に4月9日(日)の千葉県議会議員選挙のポスターが掲示してありました。松戸市の選挙区では定員7名に対して10名の候補者が立候補しています。3名が落選する激戦のようです。確か昨年も見ましたが、幹と葉が桜に似た木に緑色の細長い形の実がなっていました。桜の花の実は黒紫色で丸い形の筈ですので、桜ではないのか、桜でも品種によって実の形が違うのか・・。公園の隣りには昔の農家風の建物が残っていて、庭には鳥居と神社のお社が設置してあります。堤防上の生垣のカナメモチは赤茶色の新葉が鮮やかでした。堤防下の民家の壁を這っている蔦(つた)にも新葉が出ていました。クロマツも当年枝が伸びていました。
上空を飛行機が飛んでいましたが、胴体に変な設備が装着されていました。空気を取り込んでエンジンを動かす装置か・・。