2023年8月31日木曜日

そろそろあちこちで稲刈りが始まる筈ですので、その前にと思っていつものように園芸学部構内を通って矢切の農耕地にウォーキングに行きました。 園芸学部の研究圃場に裏から上る坂道は、通り抜けできないようにロープを張って封鎖中ですが、すぐ下の住宅の住民が事務に藪(やぶ)状態の苦情を言ったらしく、坂道の横の斜面の一部だけ造園業者に除草させていました。近所の共同住宅建築工事予定地は、土台の工事の準備がしてありました。園芸学部のE棟横のヤマボウシの実は色づいていましたが、近所のヤマボウシは緑色のままでした。JR常磐線の陸橋下のウチワサボテンはまた花が咲いていて、蕾も出ていました。上矢切の塚田工務店前の掲示板には奥さんの墨絵の新しい作品が展示してありました。
掲示板には、9月24日(日)に二十世紀が丘市民センター2Fホールでの「はだしのゲン」の映画上映のポスターも貼ってありました。原爆が投下された広島での少年の生活を描いた漫画が映画化されたということのようですが、私はこの映画を一度も見たことがありませんので、是非見に行ってみようと思っています。
矢切の水田は黄金色に実っていて、絵に描いたように見事でした。5月に市民対象に田植え体験会が行われた唐澤農園の水田の稲も黄金色に実っていました。 ネギ畑のネギも順調に生育していましたが、坂川親水広場横のキャベツ畑は雨が降らないので水不足で少し萎れかかっていました。
矢切の農耕地の間を流れる坂川では、石の上でヒドリガモが休んでいました。坂川親水広場の水溜まりでは子供たちが遊んでいました。江戸川堤防上の少年像の横からは矢切の斜面淋までの広大な面積の農耕地が見渡せます。堤防のすぐ下には個人の墓地と小さなお社(やしろ)が見えます。