2017年6月27日火曜日

7月14日(金)に北海道旭川市での農薬シンポジウムの講演スライドができましたので、主催者の担当世話人宛に宅ファイル便で送りました。参加予定者300人の中の約200人は高校生が授業の一環として聴講するという知らせがありましたので、それに合わせてスライド構成を少し変えました。
次の仕事は、7月21日(金)に宮崎市で開催予定の農薬シンポジウムの講演スライドの準備です。


このところまた机に向かってばかりで、運動不足でストレスが蓄積していましたので、昼休みに体育館の男子更衣室のモップ掛けとシャワー室のデッキブラシ掛けをしてから、道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間しました。稽古を少しサボるとすぐ体が鈍って、腰の切れがなくなり、また鍛え直しです。
その後短パンとTシャツに着替えて江戸川堤防に行き、河川敷に下りるスロープを走って上り下りする坂道トレーニングを3往復しましたが、やはり心肺機能が低下していて、すぐ息が切れて胸が痛くなりました。

園芸学部構内の木の下の小路の湿ったところに黄色のきのこ(菌)が生えていました。
坂川沿いの空きスペースに近所の住民が造っている花壇にはいろいろな花が咲いていて、目を楽しませてくれます。











明日の午後5時には農薬工業会の会議室で、私達が実施している農薬の健康影響に関する共同研究について研究者3人が集まり、関係者と情報交換と意見交換をする予定です。

2017年6月26日月曜日

私の75才の誕生日ですので、アメリカの空手の弟子/友人たちからフェイスブックでメッセージが届きました。カリフォルニア州のサンタモニカ在住の娘の3人の子供たちから国際電話がかかり、Happy Birthday と言ってくれました。今日は近くの医院に行って予防注射(帯状疱疹の)を打ってもらう予定だと言ったら、病気と勘違いして、すぐ娘からどうしたのかと問い合わせの電話がありました。

7月6日(木)の広島での講演で使うスライドがやっとできて、宅ファイル便で主催者の世話人に発送しました。

2017年6月25日日曜日

昨日は甚兵衛の森での調査や作業が終わって後片付けをしていた時に、一眼レフのカメラを持って甚兵衛の森を歩いている中年の男性N氏に声をかけられました。チェーンソーの音がしたので、何をしているのかと思ったとのことでした。枯死して伐倒したマツの根株を伐根する時に側根をチェーンソーで切断していました。
茨城県龍ヶ崎に在住のN氏は前職を退職後、講習を受けて造園・土木業に転職し、現在は樹木医の資格をとるために7月に予定されている試験の勉強をしているとのことでした。勉強の合間に北印旛沼周辺に写真撮影に来られて、近くでチェーンソーの音が聞こえたので寄ってみたとのことでした。
昨日調査や作業をしていた樹木医は全員本業は造園・土木業ですので、同業者との偶然の出会いでした。早速何人かの人たちと名刺交換をしましたら、私宛に早速メールが届きました。同じ分野ですので、これから一緒に仕事をしたり協力し合ったりすることがあるかもしれません。偶然の出会いとは不思議なものです。

アメリカ人の空手の弟子/友人のMargie さんからHappy Birthday(私の75才の誕生日は明日6月26日ですので) のメールが届き、彼女の孫娘の写真が添付してありました。先月5月25日が誕生日で、ちょうど1ケ月になった記念の写真のようです。フルネームはElleanor Lakota Myers(エリーナ・ラコタ・マイヤーズ) ですが、愛称はElle(エリ)のようです。国籍や人種を問わず赤ちゃんは皆可愛いものです。赤ちゃんを大事にして子孫を残すというのは、人類共通の本能というよりも、地球上の全生物共通にプログラムされている本能なのでしょう。
Elle の母親のSarah がちょうど1ケ月ぐらいの赤ちゃんだった時に、ノースカロライナ州でMargie さんの父親(おじいちゃん)がSarah を大事に抱っこしてニコニコしていたのを思い出します。

2017年6月24日土曜日

吉岡賢人君を中心とする樹木医会の仲間たちが午前9時に成田市の甚兵衛の森に集合予定でしたので、私も千葉大学園芸学部の先輩のI博士と一緒に参加しました。私たちを含めて9人が集まりました。
今日の調査は(1)樹木医で地元の造園業者の吉岡賢人君(千葉大学園芸学部の卒業生)が昨年自宅の庭に網室を作って、マツの大苗2本の株元にクロカミキリ成虫を各120頭ほど接種(放虫)して、マツノマダラカミキリがいない条件下でマツを枯死させるかどうかに関する試験をし、1本(A樹)は衰弱、1本(B樹)は枯死しましたが、それぞれの根がどうなっているかを調べること、(2)甚兵衛の森の林縁部で時間をおいて、マツノマダラカミキリの後食(摂食)痕なしに枯死した2本の樹齢の若いマツの根の状態を調べること、(3)マツの株元に殺虫剤(アセタミプリド)の粒剤を施用して、クロカミキリ成虫が地面に潜って根に産卵するのを防ぐ効果を試験すること、(4)ちょうど1ケ月前の5月25日に散布したスミパインMC(有効成分フェニトロチオン)の残留濃度を分析するために、老大木の樹冠部の枝先を採取すること、でした。
樹木医の人たちのこういう地道な調査研究の努力によって、マツノマダラカミキリ以外のマツノザイセンチュウの感染経路や、マツノマダラカミキリ以外の松枯れの原因が明らかになって、科学に基づいたより効果的な防除対策の開発につながることは大変ありがたいことです。

A樹とB樹の根を丁寧に解体して調査をしたところ、いずれからもクロカミキリ幼虫、蛹、成虫が発見されましたが、B樹の方が個体数は多いことがわかりました。B樹はあらかじめ、根の表皮の一部を環状剥離して傷つけ、さらに九十九里浜から汲んできた海水約20ℓを灌水してストレスをかけてありました。
複数部位の材片を採取してマツノザイセンチュウのDNA診断をしたところ、A樹の根の1検体だけが陽性反応を示しました。
これらの結果をどう考察するか難しいところですが、クロカミキリ成虫はマツの健全木と衰弱木の両方の根を加害し、マツノザイセンチュウを保持している場合は根に産卵する時に根から感染させる場合もあり得ると想像できます。また、衰弱木の場合は樹脂の分泌が少なく病害虫に対する抵抗力が弱いのか、クロカミキリ幼虫の食害が活発でそれだけでマツを枯死させる場合もあり得る、という想像もできます。
いずれの想像も、今回の試験では無処理区がないことと、反復がないことから、想像の域を出ません。来年はもっと多くの苗を供試して、今回得られた結果を再現する試験が必要です。
もう1点明らかになったことは、クロカミキリは年1化性で、1年で成虫が発生してくるということです。










林縁部で枯死した2本の樹齢の若いマツの根からも多数のクロカミキリ幼虫が発見されました。最初のマツノザイセンチュウがどういう経路で侵入したのかは不明ですが、根にクロカミキリ幼虫がいたということは、何らかの原因で衰弱したマツを選んでクロカミキリが食害して枯死を促進している可能性も考えられます。






クロカミキリ成虫は夜行性で、吉岡賢人君の毎晩の観察では夕方の一定の時間にしか活動しないとのことですので、地面に潜って根に産卵するのを防ぐ方法の開発は防除対策として重要です。アセタミプリド粒剤の株元施用によって、中毒枯死した成虫個体や中毒進行中の個体が観察されましたので、今後さらに薬剤の種類を増やして試験をしてみる価値がありそうです。ベストの防除効果を示す薬剤が絞り込めれば、適用拡大の申請をしてもらえないかメーカーに話をしてみるつもりです。




スミパインMCを散布したマツの枝先を採取する作業は、15mの高所作業車から木に移ってさらに樹冠部近くまで上って剪定ばさみで採取しますので危険な作業ですが、お蔭で散布4週間後の検体が入手できました。これからフェニトロチオンの残留濃度を分析する予定です。



2017年6月23日金曜日

アメリカ人の剣道の弟子/友人のSleeth (Robert) Mitchel 君がフェイスブックで、Ian Parker 氏のSteam powered motorcycle (蒸気オートバイ)の写真をシェアしました。それを見た友人の「燃料は石炭を使うのか?」というコメントが載っていました。
Sleeth (Robert) Mitchel 君自身も車は一度も運転したことがなく、オートバイを愛用していますが、こういう手造りのものを尊敬し楽しむのは、いかにも彼らしいと思いました。彼はバンジョー弾きの名人ですが、自分で造ったバンジョーを昔見せてもらったことがあります。

2017年6月22日木曜日

7月には全国農薬安全指導者協議会(安全協)主催の農薬シンポジウムが全国4ケ所であり、いずれも私は基調講演とパネルディスカッション参加を依頼されていますので、その準備でそろそろ尻に火がついてきました。今日は最初の広島市での講演のスライド作成を集中してしました。もう少しです。
広島市:7月6日(木) http://mjsv.net/shoku/
旭川市:7月14日(金)http://www.znouyaku.or.jp/pdfs/news/sinpojiumuhokkaido2017.pdf
宮崎市:7月21日(金) http://znouyaku.or.jp/pdfs/news/sinpojiumumiyazaki2017.pdf
松山市:7月25日(火)

午後からは道場で空手の稽古と筋力トレーニングを1時間しましたが、久し振りでしたので体が鈍(なま)っていて、鍛え直しです。野球でも、ちょっと休むと勘が鈍ってバットを振ってもボールから大分離れた位置を空振りすると聞きましたが、空手でも同じです。今月から後期高齢者の仲間入りする年齢ですから、稽古を休むと動きの切れがなくなるだけでなく、体力もすぐ落ちてしまいます。

その後、江戸川の葛飾橋を渡って水元公園Bブロックに行き、2時間ウォーキング/ジョギングしてきました。
園芸学部の研究圃場では、昨日強風で転倒していたタブノキの鉢が全部起してありました。今回は実験を担当している学生がすぐ様子を見に来て気がついたようです。
生協前広場には、新しい就職ガイダンス(第15回)の案内の立て看板が出ました。
江戸川に行く途中の農家の大きな銀杏(イチョウ)の木の下には、まだ緑色の銀杏(ギンナン)の実がいくつか落ちていました。
金町側河川敷のゴルフ練習場では、大勢の大人に混じって小さな女の子が可愛らしい恰好でゴルフボールを打っていました。女子プロゴルファーの宮里 藍を想像しました。
古い樋管を撤去後の堤防復元工事もほぼ終わって、きれいに芝を張ってありました。









水元公園に通じる桜堤(つづみ)沿いの梅の木は実がすっかり熟して黄色になっていました。落ちていた実をいくつ拾ってきて、家で洗って食べてみたら、酸味はすっかりなくなっていて、子供の頃よく拾って食べたのと同じ美味でした。
水元公園では大賀ハス(古代ハス)が開花し始め、アカウキクサも繁茂していました。ガマの穂も1本の茎に雄花(上位)と雌花(下位)が付いていました。






2017年6月21日水曜日

松園会というのは千葉大学園芸学部(一部薬学部卒業生も含む)卒業生で植物保護に関わっている人たちの会で、年に何回か集まって勉強会をやっています。12月には「農薬の最近のトピック」というテーマで講演を依頼されていましたが、今日幹事からメールが届き、開催日は12月2日(土)に最終決定したとのことでした。
このところ話題になっているネオニコチノイド剤の健康影響を中心に話をしようと思っていましたら、生態系影響についても含めてほしいとの要望がありましたので、今から国内・海外の最近の情報を収集して検証してみようと思っています。

昨日と打って変わって、天気予報通り今日は朝から降雨で、時々土砂降りもありましたが、夕方5時頃には雨が上がりましたので、妻の制止を無視して傘を持って江戸川堤防に出かけて1時間半ウォーキングをしてきました。予想通り江戸川は増水していましたが、河川敷が冠水して水浸しになる程ではありませんでした。上流に降った雨がまだ到着していないのかもしれません。
東京スカイツリーは上端が雲の中で隠れていました。




園芸学部研究圃場には実験用に鉢植えのタブノキが多数置いてありますが、強風で何鉢かは横倒しになっていました。以前にも同じようなことがあり、担当学生がいつ直しにくるかと思って毎日観察しましたが、何日間もそのままでした。転倒した鉢とそうではない鉢では微妙に生育に違いが生じる筈ですから、本当は毎日異常がないかどうか観察に来るべきですが、担当学生は就職活動にでも忙しいのか、そんなことは気にならないのか、これだけ強風が吹いたにもかかわらずほったらかしでした。