2011年3月22日火曜日

菅野弁護士の事務所に電話をしましたら、2日間は出張中とのことで、25日金曜以降に再度電話をすることにしました。従って、今日は市橋君の様子を伺うことはできませんでした。

先日死体で発見されたバングラデッシュからの元学生A君の義理の兄さん(この人自身も千葉大学で博士号を取得して、現在はバングラデッシュ農業大学の教授で、A君の父親のような存在)のメールアドレスと電話番号がわかりましたので、今朝11時半(現地は時差がマイナス3時間ですから、朝8時半)に国際電話をして話をしました。今月10日にはA君は生きていたのに、その後連絡がとれなくなったのでいろいろな人に捜索を依頼し、ある人が13日に警察と一緒に彼のアパートの部屋に入って死体を発見したとのことでした。イスラム教では死体を解剖することが宗教的に認められないのかどうかはわかりませんが、死体はすでにバングラデッシュの家族の元に送り届けられていて、死因は不明という警察の証明書が付いていたそうです。そうなると、殺人か心臓発作による自然死かわからないので、事件という扱いにはならないのでメディアでニュースとして報道されなかったのでしょう。

東京農業大学では学生の課外活動が再開し、小雨の中をグランドではサッカー部が走り回り、陸上部が100m を全力疾走して残り300m は楽に流すというインタバルトレーニングを何回も繰り返していました。野球部員や陸上部員の側を通ったら、面識はないにもかかわらず、私が年配なので教員と思ったのか "こんにちは" と挨拶をされました。こんな風に若者の元気いっぱいの姿を見られるのは、爽やかな気分になっていいものです。市橋君も高校時代は陸上部だったとのことですので、こういうトレーニングをやっていたのでしょう。私はいつものように昼休みにジムで準備体操と筋力トレーニングをした後、大学の門の外に出て、年齢相応にゆっくり4km くらい走りました。