2012年12月21日金曜日

支援者から以下のお便りが届きました。ありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本山先生
すっかりご無沙汰いたしております。お元気でご活躍のご様子、ブログで拝見しております。
寒さが増すにつれ、市橋さんの現状が気になっておりましたが、まったくの「孤独」というわけではなかったことに半ば安心し、また一方では「K子さんとは、いったいどんな方なのだろう?」と、不安も感じております。
身近に相談相手さえいない・考える気力さえ損なわれるような状況にいると、手近で耳障りのよい言葉・目先の優しさにすがりついてしまうのが人間なのかなと思ったりしております。そう思いますと、周囲に誰かがいる(面会に来たり、差し入れしてくれる誰かがいる)ということだけで「孤独ではない」といえるものではないのかも知れません。特定個人以外の人の言葉が耳に入らないことが、本当の「孤独」なのかも知れません。
支援金の件でございますが、本当にありがとうございます。私は、市橋さんのご両親に依頼することが一番よいのではないかと思っております。ただ・・・おそらくお断りされるかもという不安は、かなり強くあります。・・・かといって、ご両親抜きに考えることはできないかと思っております。一度お願いしてみて、断られたら次の対策を考えるというのではいかがでしょうか? 「無駄足覚悟の一寸逃れ」的方法ですが、(出所まで、十分に)時間はありますので、焦る必要はないと思います。
また、私個人の愚痴ですが、私は、一度くらいはご両親が面会に行ってくださるか、裁判で証言してくださるものと信じていました。市橋さんの起こしたことは、最低最悪のことで、世間の人は許さないかも知れません。でも、ご両親にとってはかわいいわが子であり、本当の・いつもの市橋さんの人柄も十分わかっているはずです。世間への遠慮等々おありでしょう。でも、それでもせめてご両親くらいは赦し励まし、ともに生きていってあげていただきたい。支援金のお願いをすることで、ご両親の気持ちが動かされる一助ともなれば(もちろん、それだけでは無理でしょうが、いろいろな要因が積み重なれば、またご両親のお考え・気持ちも変わるかもしれません)、という期待もございます。
本当にいろいろとお手数をおかけいたしますが、ご検討くださいますようお願い申し上げます。間もなく一年が終わります。どうぞよいお年をお迎えくださいますよう、心よりお祈り申し上げます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本山直樹先生
ご無沙汰しております。今年も残すところ10日ほどになりました。月日の流れるのは本当に早く、「光陰、矢のごとし」を実感する日々です。先生のお元気そうなご様子はブログで拝見させていただいています。ただ私の仕事柄、今のシーズンは大変忙しく先生のブログを読みながら寝落ちしてしまい支援金についてのメールも遅くなってしまいました。本当に申し訳ありません。
市橋さんへの支援金についてですが、私たち支援者が市橋さんの事を考え、想い、少しずつ送らせて頂いていた支援金です。何とか市橋さんのお手元に届けたいと先生も色々と悩み試行錯誤して頂きながら動いてくださっていた支援金です。市橋さんに届く事が私の願いです。
市橋さんのご両親様に管理して頂きたい気持ちは有りますが、人の感情は大変難しくご両親様もお困りになるのではないか・・・と思います。
ですから,この際、K子さんについての私の余計な感情は省かせて頂き「市橋さんに届けたい!」という願いだけを優先的に考えて、①の山本弁護士の開設した口座に移してK子さんに管理していただく。という選択を私はしたいと思います。(山本弁護士様が間におられる事が救いです。)
このまま良い案を探すことで保留にしておく事は本山先生に沢山のご負担をおかけしてしまいますし、やはり決断しどきなのかもしれません。私は毎日市橋さんの事を案じておりました。無事に支援金が届くようにとも祈っておりました。一生懸命、服役された後は彼に元気で生き直して欲しいと思います。
本山先生、又また子離れできない母親のようで申し訳ありませんが心配で心配で仕方ありません。ほかの支援者の方々はどのようにお考えなのかは判りませんが皆様、市橋さんに無事に届いて欲しいという願いは同じだと思います。長々と勝手申しまして本当に申し訳ありませんが宜しくお願い致します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・