2013年1月23日水曜日

山本 出先生が埼玉県の農産物安全技術専門委員会の委員を3月で退任されるのに伴って、後任として東京農業大学の夏秋啓子教授を推薦され、新旧委員と県庁担当職員との顔合わせで山本先生の書斎に皆が集まり、私も委員長として参加しました。
この委員会は、久米 宏氏がテレビで1999年2月1日に埼玉県所沢産のホウレンソウから基準値を超えるダイオキシンが検出されたと述べた http://blog.livedoor.jp/media_research/archives/1551550.html ことから風評被害が生じた事件をきっかけにできた委員会ですが、その後ダイオキシン騒動が沈静化し、残留農薬や重金属の問題を扱うようになったものです。県庁職員の説明では、今年からは放射能汚染の問題も扱う予定とのことでした。