2014年2月13日木曜日

2月23日(日)の千葉県館山市の平砂浦で行われる植樹祭の後で、近くの「いこいの村たてやま」で「平砂浦に松を植えた古老を囲む会」を開催する計画ですが、やっとその企画(案)ができて館山市役所に提出しました。植樹祭参加者の中で興味のある方々を対象にしていますが、それ以外の人も参加可能です。多少の変更はあるかもしれませんが、大体こういう内容で実施する予定です。果たしてどれくらいの人が興味を示してくれるか・・。

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「平砂浦に松を植えた古老を囲む会」企画(案)

[目的]
 2014223日(日)に館山市主催の「平砂浦海岸5000本植樹祭」http://www.city.tateyama.chiba.jp/nousuisan/page100090.html が実施される機会に、1948年(昭和23年)から始まった平砂浦砂防林造成事業に従事した古老を囲んで、当時の状況を話してもらい、植樹祭参加者が先人の苦労をしのぶとともに平砂浦砂防林の歴史と松枯れ問題について理解を深める。

[日時と場所]
 2014223日(日)植樹祭終了後~(約1時間半を予定)
 館山市藤原1495-1 「いこいの村たてやま」の3階会議室  
 Tel 0470-28-2211

[主催]
 「平砂浦に松を植えた古老を囲む会」実行委員会
 委員 本山直樹(千葉大学名誉教授)
    安部 浩(東京農工大学名誉教授、南房総市民)
    植松清次(館山市民)
    阿部 豊(日本緑化センター特任研究員、樹木医)
    飯沼知子(元産経新聞記者、館山市民)
    平砂浦砂防林保護組合(代表:川口 実、館山市民)

[プログラム]
1.    基調講演 本山直樹 (30分)
「松は何故枯れるのか-松枯れの原因と対策、松くい虫の歴史と現状-」
2.    昭和23年から砂防林造成を訴えた(故)田辺 昇氏の証言を聴く(約10分)
3.    座談会 (約1時間)
 安部 浩先生(コーディネーター)
 飯田義男氏(松を植えた古老、95才)
 山田喜一郎氏(松を植えた古老、84才)
 実行委員会委員
4.    展示 平砂浦の今昔(写真)、松くい虫の被害(写真)、マツノマダラカミキリ実物標本、被害木の実物標本、マツノザイセンチュウの顕微鏡観察体験、など

[その他]
 〇 参加申込みは植樹祭当日の受付、館山市農水産課(Tel 0470-22-3396)または本
山ま
参加費:無料
参加者の植樹祭現場から会場までの移動は館山市提供のバスを利用 / 植樹祭に参加ない方は、11:30までに上記会場に直接お越しください
ランチョンセミナー形式(参加者は各自弁当を食べながら聴講)
連絡先:本山直樹(携帯090-2645-8512 E-mail: motoyama335@aol.com