(財)日本住宅木材技術センター(略称:住木センター)で平成30年度第1回木材保存剤等性能審査委員会が開催されました。私は安全性部会の主査ですので、出席してきました。
南砂町駅前は小さな公園になっていますが、大きな植木鉢が設置してあって、土中観察窓がありので覗いてみました。コガネムシの幼虫と思われる大きな幼虫が3頭見えました。
会場までの通りにはシラカシとアラカシが植栽されています。普段、シラカシは園芸学部構内や水元公園などでもよく見ますが、アラカシはあまり見たことがありませんので、写真を撮って比べてみました。私の印象では、シラカシの葉は柳ほどではありませんが細長いと思っていたのが、南砂町の通りのシラカシの葉はアラカシの葉とあまり変わらないぐらい丸みをおびていました。
ネットで調べたら、陽当たりの良い場所のシラカシの葉は丸くなってアラカシと区別がつかなくなる場合もあるという記事がありました。
http://motochan.sakura.ne.jp/public_html/GISContents/Shirakashi_Arakashi/Shirakashi_Arakashi.htm
住木センターの1階ロビーの壁には樹齢700年の巨大なクスノキの大盤が展示してあり、いつも見る度にこのクスノキが野外で生育していた姿を想像して、すごいなと感心します。