2019年9月27日金曜日

目覚まし時計を朝6時にかけて、シャワーを浴びて外を見たらまだ暗かったので、7時まで待ってからモーテル近くのRegency ParkのSymphony Lakeにウォーキング/ジョギングに行きました。
7時20分くらいに朝日が昇るのが見えました。毎年見慣れた景色ですが、Symphony Lakeの周りの遊歩道をウォーキング/ジョギングすると心が洗われるようないい気分になります。
今日は昼頃MargieさんとFrank君と一緒にKelly君に会いに出かけますが、宿泊予定のモーテルは山の中でインターネットアクセスはありませんので、2~3日はブログの更新はできない筈です。






















 










2019年9月26日木曜日

自宅から松戸駅まではタクシー、松戸駅からは朝6:34発の新京成線の電車に乗って新鎌ヶ谷駅に行き、新鎌ヶ谷駅でスカイアクセス線特急に乗り換えて成田空港第2ターミナルに行きました。
アメリカン航空を利用するのは久し振りでしたが、テキサス州のダラス・フォートワース空港(DFW)に飛び、乗り換えてノースカロライナ州のローリー・ダーラム空港(RDU)にはほぼ予定通りこちらの時間で26日(木)の午後2時頃着きました。日本とノースカロライナ州との間の時差は-13時間ありますので、現地の午後2時は日本では27日(金)の午前3時になります。
空港には昔からの空手の弟子/友人のMargieさんとFrank君が待っていてくれました。キャリーオン(機内持ち込み)の荷物が1個、チェックイン(預ける)荷物が2個(大きなスーツケース1個と袋に入れた重い六角の素振り刀1本)あったのですが、ダラス・フォートワース空港で荷物の検査を受けて再チェックインした時に、スーツケースだけは積み損なったらしく、RDUに到着していませんでした。アメリカン航空の事務所で調べてもらったところ、午後6時頃到着する別の便に積み込み、契約している業者に私が宿泊しているモーテルまで配達するとのことでした。
他のところにも配達で回るので、モーテルには午後10時頃になると言われましたが、今メールをチェックしたら配達は明日の朝2時頃になるという連絡が入っていました。その時間まで起きていられそうもありませんので、モーテルのフロントに預かっておいてもらうつもりです。スーツケースには衣類も洗面用具も運動着も入っていますので、到着するまでちょっと不便です。以前も同じようなことが起こって、チェックインした荷物がオーストラリアまで行って届いたことがありました。乗り換え便の空港で旅客が大勢で扱う荷物も多数なので(一定の確率で起こる)やむを得ない事故なのか、従業員の不注意による事故なのか・・?
ここまで書いたところで、ちょうど今フロントから荷物が届いたという電話がありましたので、受領書にサインをして受け取ってきました。これで着替えもできますし、明日の朝ひげも剃れるし、ウォーキング/ジョギングの運動もできます。
いつも六角刀の素振りの後で使う2kgのダンベル2個はスーツケースに入らなかったので、Frank君と一緒にウォルマートに行って5ポンド(2.2kg)のダンベルを2個買ってきました。1個$4.34で税金は7.250%で$0.63でしたから、合計で$9.31でした。これでこちらに滞在する1ケ月の間体がなまらないように適度な運動ができます。
夕食はFrank君と二人でモーテルの近くのDanny's BBQというバーベキューレストランに行って、ポークバーベキュウサンドイッチとコールスロウ(サラダ)を食べました。飲み物の紅茶を付けて、税込みで$9.72でした。
明日は昼の12時頃MargieさんとFrank君がモーテルに来て、私が今日空港近くで借りた車で一緒にバージニア州のアララットという田舎町の山中に住んでいるKelly君のところに向かいます。Kelly君の息子のトニー君と一緒にカヤックに乗ってフィッシングをする計画のようです。
時差呆けにならないように、今から(こちらでは26日の午後10時過ぎ、日本では27日の午前11時過ぎ)ベッドに入って寝ることにします。

2019年9月25日水曜日

財団法人報農会というのは、昔日本特殊農薬という会社がパラチオンという有機リン殺虫剤を導入・販売して得た巨額の利益を農業に還元する目的で設立した財団で、植物保護関係分野の学生や大学院生に奨学金を支給したり、研究者の国際会議出張の旅費の支援する活動をしてきました。私も名古屋大学大学院生だった一時期奨学金を支給されて大変助かりました。
今でも奨学金を支給しているようですが、銀行の利子が極端に安くなったので、支給額は非常に低く抑えざるを得ない状況だと聞きました。その他の活動として、年に1回報農会シンポジウム(今回は第34回目)を開催するとともに、植物保護分野で現場に近いところで大きな貢献をした人たちに功労賞を授与して表彰するという活動をしています。

第35回報農会シンポジウムは例年通り東京都北区王子(おうじ)駅近くの「北とぴあ」で開催されました。
1. 開会の挨拶 長田付貞洋(報農会理事長)
2. 「農薬取締法の改正について」 石岡知洋(農林水産省農薬対策室長)
3. 「ドローンを用いた防除の展望」 岡田善樹(DJI JAPAN (株)
4. 「生物的防除を基幹としたIPMへの移行とその意義」大野和郎(宮崎大学教授)
5. 「GAPを利用した茶の経営改善の取り組み」 小川英之(埼玉県茶業研究所)/横田泰宏((有)東阜狭山茶横田園)
6. 総合討論

いずれも興味深い内容で大変勉強になりました。4番目の「生物的防除を基幹としたIPMへの移行とその意義」という演題の講演は、通常のIPMは耕種的防除、物理的防除、生物的防除、化学的防除を合理的に組み合わせるといっても実際には化学的防除が切り札になっているという実態に対して、生物的防除を基幹にする(Biointensive IPM)という新しい発想とその普及を目指した内容でした。しかし、現実には実現するのは難しいだろうなという印象を受けました。兼業農家が多い日本のような国で、IPMに必要な害虫の発生予察や密度モニタリングが農家レベルでできるのかという問題と、施設栽培で天敵温存植物を施設の内外に設置するといっても、天敵の増殖と害虫の増殖のタイムラグを考えると、農家が消費者から求められる高品質の作物が本当に収穫できるかどうかちょっと疑問だな感じました。
つまり、IPMそのものを目的化してしまうと、農家が求めていることと乖離してしまうのではという心配です。



功労賞の表彰式と祝賀会は会場を16階の展覧の間で行われました。元千葉県農業試験場の藤家 梓博士、元福島県病害虫防除所・宮城県病害虫防除所の藤崎祐一郎s日、元青森県りんご試験場の松中謙次郎氏の功績が紹介され、表彰が行われました。









2019年9月18日水曜日

私の従兄弟(母方の伯父の穂坂 隆の長男)の穂坂洋一さんは私より確か1年上で、東京水産大学を卒業して和歌山県の漁業組合に勤務してハマチや真珠の養殖をしていましましたが、離婚後幼少期の一時期を過ごした埼玉県浦和市に転居して中学校時代の同級生と再婚しました。子供の頃は私と一緒の家に住んだり、遊んだりした思い出のある親しい親戚でしたが、転勤後の仕事がきつかったのか何年も前に若干59才で病没するという悲しい運命を辿りました。
その長男の穂坂泰祐さん夫妻とは、洋一さんのお葬式の時に初めて顔を合わせただけでしたが、曾祖父(私とっては母方の祖父)の穂坂秀一と風貌がそっくりだという印象を受けました。年齢的には私の息子より1年上で51才とのことでした。最近になって泰祐さん夫妻から、家系図を作り始めたので先祖の事を教えてほしいという電話があり、お互いに都合の良い今日の午前11時半に埼玉県の北浦和駅で待ち合わせることにしました。
私の母が存命中に聞いてメモをしておいた先祖に関する情報(穂坂秀一の明治維新後に亡くなった両親穂坂六右衛門・シゲの頃までさかのぼれる)をA4紙3枚に整理して持参し、手渡しました。昼食を食べながら時間を忘れて午後5時過ぎまでおしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。
自宅に帰ってから、少しでもと思って薄暗くなった江戸川堤防を1時間半ぐらいウォーキング/ジョギングをして運動をしてきました。

2019年9月17日火曜日

台風15号で成田市の甚兵衛の森のマツの老大木が大丈夫だったか気になって、一人で車を運転して見に行ってきました。幸い、小枝が落下した程度でマツは1本も倒れていませんでしたが、マツ以外の木で幹が裂けたり折れたりした木がありました。樹齢約300年と言われるマツの老大木8本は、300年間のあらゆる風雪に耐えてきただけあって、ビクともしていませんでした。











 
 

この辺りは成田市北須賀という地区ですが、秋の空がきれいでした。水田は稲刈りをした時期によってひこばえの生える程度が違っていました。







印旛沼漁業組合の施設の一部には台風15号の被害が見えました。夫婦で仕事をしている漁師の舟の他に、多分バスを追いかけているフィッシャマンのボートも走っていました。バスは外来魚で漁師が捕獲する魚を捕食するので、バスを釣ってくれるフィッシャマンと漁師は共存できるのか、それとも漁場を走り回って迷惑なのか・・。
ここは成田空港からも遠くないので、成田空港から飛び立った飛行機が見えました。