2022年3月31日木曜日

霞が関の法務省に直接行って矯正局の受付で用件を告げて担当者に会ってもらえるのか、あらかじめ面会のアポイントメント(予約)を取る必要があるのかわかりませんでしたが、過去に農林水産省や林野庁を訪ねた時はアポイントメント(予約)なしに直接担当者の机に歩いていけたような気がしましたので、直接行ってみることにしました。昼食時間を避けて、地下鉄千代田線で午前11時頃霞が関駅に到着するように行きました。ずい分長い地下鉄構内の通路を歩いてA1出口から地上に上がり、法務省の赤レンガの建物の門に行きました。守衛がいたので、用件を話して矯正局を訪ねたいと伝えたらノートをめくって私の名前が載っているかどうか確認し始めました。事前のアポイントメントは取ってないと伝えたら、アポイントメントがないと入構できないと言われ、アポイントメントを取るための電話番号が書かれた紙片を渡され、場合によっては電話だけでも用事が足せるかもしれませんと言われました。そういう仕組みになっているということがわかりましたので、了解しましたと言って自宅に戻り、電話をして矯正局の担当者と話をしました。英国人英語教師リンゼイさん殺害の罪で東京高裁で10年ぐらい前に無期懲役刑が確定した市橋達也君がどこの刑務所で服役しているかわからないが、更生を支援する会の支援金の残金を刑務所で保管してもらうことは可能かと訊ねたところ、個人情報が関わることは電話では対応できませんと言われました。それでは、私が書類を持参して法務省を訪ねれば直接会ってもらえるかと訊ねたら、弁護士法23条の2に基づいて弁護士と相談して下さいと言われました。結局、弁護士でない限り、市橋君の学生時代の元指導教員や適正な裁判を支援する会の元責任者というような立場では、法務省矯正局には対応してもらえないということがわかりました。                                                                           赤レンガの建物の周辺には他の省庁の建物が集中してありますが、東京高等裁判所・東京地方裁判所の前の道路の植え込みには、特定の裁判官の名前を明記して批判をする看板が立っていました。裁判官の下した判決に納得がいかない被告人か被告人の支援者が不満を訴えているのでしょうが、公共の場所にこういう私物の看板を設置してよく撤去されないなと驚きました。表現の自由と関係があるのでしょうか・・。
地下鉄霞が関構内の通路にはレンタルオフィスが2つ置いてありました。私は初めて見ましたが、使用料は275円(税込)/15分と書いてありました。

2022年3月30日水曜日

浦和高校時代の同級生で、東大法学部を卒業して長年裁判官をした後に弁護士として埼玉県庁の前で法律事務所をやっているT君に電話をして、顧客ではなく友人としていくつかのことについて助言をしてもらいました。その中の一つは、役割が終わった「市橋達也君の適正な裁判を支援する会」を閉じて、支援者から寄せられた寄付金から弁護団に払った残金(約135万円)を私より年代の若い3人の支援者に「市橋達也君の更生を支援する会」を立ち上げてもらってそのゆうちょ銀行口座で管理してもらっていることに関してでした。3人の中のお1人はがんでお亡くなりになりました。私自身ももうすぐ80才になりますし、無期懲役刑の受刑者が仮釈放の対象になる年数が長期化したということから、市橋達也君が仮釈放される時に支援金残金を確実に彼の手に渡るようにするにはどうしたらいいかということです。市橋達也君がどこの刑務所で服役しているか私には分かりませんが、刑務所で市橋君の私物として支援金の残金を責任をもって保管してもらえる可能性はないのかという私の質問に対するT君の提案は、霞が関の法務省の矯正局に相談をするようにとのことでした。明日、霞が関の法務省を訪ねて事情を説明してみようと思います。 あちこちで桜が満開と報道されていますので、午後から運動に出かけ、園芸学部構内を通って江戸川堤防に行き、松戸神社に寄って帰ってきました。千葉大学空手部昭和41年卒の同期有志が2008年4月3日に小さな苗木を寄贈して植樹したソメイヨシノは、文字通り満開でした。
作物学の研究圃場から見えるピンク色の花を咲かせる桜の大木はさらに開花が進んでいました。遺伝・育種学の研究圃場の濃い赤色の花が咲く桜の下では学生たちがお花見をしていました。校内のあちこちでスメイヨシノが満開でした。洗心倶楽部前の芝生広場では、お母さんと一緒に来た兄弟と思われる少年が周囲を何回も自転車で走っていました。ここなら交通事故の危険性もなく、安全に自転車に乗れる場所です。
市内を流れる坂川沿いに誰か近所の住民がスイセンを植えたらしく、いろいろな花が咲いていました。江戸川堤防法面では菜の花が盛りで、何かを採集している女性がいました。一人はツクシで一人は花が咲く前の菜花の蕾のようでした。
松戸神社横の坂川沿いの桜も満開で、あちこちのシダレザクラも奇麗でした。春雨橋近くの公園ではハナモモが2色の花が咲かせている近くで、母親が幼児を遊ばせていました。