しばらくブログの記事の更新ができなかったら、体調が悪いのかと心配して下さったメールが届きました。忙しくて時間がなかっただけですので、大丈夫です。ご心配いただきありがとうございました。
カリフォルニア在住のアメリカ人の義理の息子が24日に来日し、私たちの家に滞在して仕事の取引のある日本のテレビ局を訪問しています。昨日はNHKテレビの人達と東京で夜遅くまで会食して夜の12時半ころ帰宅しました。今日は民放も含めてテレビ関係者全体のパーティーがあるらしく、帰りは夜の11時半くらいになるからと言って出かけていきました。仕事をとるためにも、年に一度の顔合わせは大事なのでしょう。明日は家族が待っているアメリカに帰ります。
28日には千葉県山武(さんむ)市にある千葉県森林研究所での研修会で、「松くい虫防除薬剤の散布後の林内及び周辺地域の気中濃度と落下量について-住民への健康被害は本当にあるのか?-」という演題で講演してきました。JR総武本線日向(ひゅうが)駅に早目に着いて、途中山武(さんぶ)杉の林(約1ha)を見学しました。若い杉の木に混ざって樹齢200年くらいの見事な杉の大木もたくさんありました。何年か前には、1本1千万円くらい(今は4百万円くらい?)の価値があったそうです。
森林研究所内も少し見学させてもらいましたが、松枯れの木が何本もあり、松くい虫防除の研究をしている研究所で松が枯れているのは恥ずかしいですねとからかってきました。比較的大きな木ばかりが枯れていたのは、樹高が高くて薬剤散布ができなかったからだと説明していました。
2012年11月30日金曜日
2012年11月23日金曜日
気仙沼、一関、仙台を経て、宮城県名取市に移動しました。駅前でタクシーを拾って被害のひどかった閖上湊(ゆりあげみなと)地区と仙台空港周辺を視察しました。
閖上湊町は壊滅状態で、中学校の亡くなった生徒たちの慰霊碑には胸が詰まりました。神社やお寺も破壊され、墓地も土台だけが残ってお骨が散乱していました。
松については、海岸線と並行に植栽されたものはなぎ倒されて、直角に植栽されたものは生き残っているように見えましたが、つなみが斜め方向から押し寄せたという証言もあるようですので、今後造林学の専門家による検証が必要かもしれません。
まだ仮設住宅に住んでいる方々もおられ、これから人々の生活再建も含めて街をどう復興していくのか、大変な課題だなあと思いました。それにしても、災害発生後1年8ケ月も経ってまだこの状態では、難しい問題とはいえ、行政的な復興事業が機能しているのか疑問も感じました。
閖上湊町は壊滅状態で、中学校の亡くなった生徒たちの慰霊碑には胸が詰まりました。神社やお寺も破壊され、墓地も土台だけが残ってお骨が散乱していました。
松については、海岸線と並行に植栽されたものはなぎ倒されて、直角に植栽されたものは生き残っているように見えましたが、つなみが斜め方向から押し寄せたという証言もあるようですので、今後造林学の専門家による検証が必要かもしれません。
まだ仮設住宅に住んでいる方々もおられ、これから人々の生活再建も含めて街をどう復興していくのか、大変な課題だなあと思いました。それにしても、災害発生後1年8ケ月も経ってまだこの状態では、難しい問題とはいえ、行政的な復興事業が機能しているのか疑問も感じました。
2012年11月22日木曜日
東京駅から東北新幹線「はやて」で岩手県一関駅に行き、そこから大船渡線で気仙沼駅まで行きました。駅前でレンタカーを借りる予定でしたが、予約してなかったので車を手配するのに1時間もかかるということでしたので、タクシーを使って陸前高田市に向かいました。タクシーを利用した被災地視察のコースができていて、運転手さんはまるでツアーガイドのように私が興味のあるところを案内してくれました。
目的の陸前高田市の広田湾に面した高田松原はつなみによって壊滅し、地震による地盤沈下で砂浜自体が跡形もなくなっていました。つなみに耐えて生き残った「奇跡の一本松」は努力の甲斐なく枯れてしまいましたが、保存のための加工処理中で、切り株だけが現地に残っていました。
学校を含めて多くの建物が倒壊したり、土台だけ残して押し流されたり、340トンもある大きな漁船が陸に押し流されて住宅地の道路に乗り上げていました。視察のコースに入っているらしく、倒れないように鉄の板の支えが溶接されていました。テレビで見た光景を実際に自分の目で見て、つなみの恐ろしい破壊力を感じました。
目的の陸前高田市の広田湾に面した高田松原はつなみによって壊滅し、地震による地盤沈下で砂浜自体が跡形もなくなっていました。つなみに耐えて生き残った「奇跡の一本松」は努力の甲斐なく枯れてしまいましたが、保存のための加工処理中で、切り株だけが現地に残っていました。
学校を含めて多くの建物が倒壊したり、土台だけ残して押し流されたり、340トンもある大きな漁船が陸に押し流されて住宅地の道路に乗り上げていました。視察のコースに入っているらしく、倒れないように鉄の板の支えが溶接されていました。テレビで見た光景を実際に自分の目で見て、つなみの恐ろしい破壊力を感じました。
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