今月も最後になりました。支援金の新たな振り込みはありませんでした。当初目標とした100万円は達成できましたので、一段落かもしれません。4月に入っ て公判前整理手続が始まれば、時々は菅野弁護士に連絡をとって許される範囲で状況をお聞きし、皆さまにお伝えしたいと思っています。
裁判が近くなれば、イギリスからリンゼイさんのご両親が再来日して弁護団に会いたいという時がくるかもしれませんが、その時は私(アメリカの大学に10年 勤務していましたので)が通訳をして、橋渡しをしてもよいと考えています。実は私の息子は大学の時と大学院の時の2回イギリスに留学し、イギリスの方々に は大変お世話になっています。余計な心配かもしれませんが、イギリスは遠いのでリンゼイさんのご両親の往復の旅費は大変な筈なのにどう工面されるのだろう と気になっています。市橋君の適正な裁判を支援するための募金活動をしている私が、もう一方でリンゼイさんのご両親の渡航旅費を支援するための募金活動を するのは矛盾する不遜な行為だろうか、と迷っています。
ちょうどそんな時、今日イギリスの新聞The Times(上流の日刊紙で、発行部数60万部でイギリスでは第2位の新聞だそうです)の東京支局から電話があり、4月5日にイギリス人の支局長が私たち の支援活動について取材に来られるということになりました。私たちが何故市橋君の裁判の支援活動をしているのか、私たちは市橋君の更生を願っているだけで なく、亡くなったリンゼイさんの日本での夢が無残に潰えたことにも大変申し訳ないという気持ちを持っていることや、リンゼイさんのご両親の苦しみに対して も深く同情していることなど、イギリス国民に伝えてもらえるかもしれません。
千葉大学走友会は毎年4月29日の緑の日に鶴見川沿いで開催される横浜駅伝大会に
参 加してきました。今年も4チームが参加しますので、私もアンカーの7.195Km区間を走ることになりました。このところ運動不足で10kgも体重オー バーなので、今日は江戸川の堤防を10kmジョギングしてきました。これから毎日走って、前の走者が必死に走って運んできて受け渡してくれるタスキを1分 でも1秒でも早くゴールに運べるようトレーニングをするつもりです。