2010年5月22日土曜日

 5月20日に新たに1名からの振り込みがありましたので、支援金の現在高は125,000円、今まで延べ114名の支援者から振り込まれた合計は1,626,300円になりました。ありがとうございました。

 支援者のお一人から、強姦致傷事件の裁判を裁判員裁判のモニターとして傍聴してきたとのお便りをいただきました。傍聴後のディスカッションにも参加され、かなり検察と弁護士(力不足)の力量に差があり、それによって印象が大きく変わることを実感したとのことでした。

 市橋君の場合も、警察が最初の段階で取逃がしたり、3年近くも逃走し続けたり、逃走中に整形手術で顔を変えていたり、被害者が外国人であったり、被害者の遺族が来日して街頭で情報提供を訴えたり、懸賞金が途中で100万円から1000万円に上積みされたり、ネット上で市橋君に対する同情者と反同情者とのやりとりがあったり、異常なほどのメディアの注目を集めた事件ですから、難しい裁判になるのでしょうか。弁護団がベテラン3人と新人3人の6人で構成されているのは、市橋君にとっては幸運で、非常に恵まれているのだと思います。