2010年8月24日火曜日

 支援者のお一人から、刑務所での生活の様子を知るのによい本を推薦していただきました。
金原龍一著「31年ぶりにムショを出た―私と過ごした1000人の殺人者たち」(株式会社宝島社)です。市橋君と同じ年齢の頃に強盗殺人の罪を犯して無期懲役の判決を受け、最初の9年を大阪刑務所、その後を千葉刑務所で服役し、最近出所した人とのことです。市橋君が服役する可能性が高い千葉刑務所だということと、浦島太郎のように31年ぶりに出所してすっかり変わった社会を見て人はどう感じるのか、大変興味深いので、早速amazon.co.jpに追加発注しました。

 ほとんど毎年のことですが、私は9月18日から10月9日までアメリカに出かける予定ですので、先方との連絡などその準備を始めました。ノースカロライナ州立大学やEPA(Environmental Protection Agency)やNIEHS(National Institute of Environmental Health Sciences)を訪ねて農薬の健康影響について情報交換をしたり、長年の友人達に会ったり、恩師の故W.C. Dauterman教授のお墓参りをしたり、オレゴン州在住の恩師の奥様を訪ねたり、カリフォルニア州在住の娘の家族のところに立ち寄ったりしてくる計画です。