2010年9月22日水曜日

19日にノースカロライナ州の海岸の町 Wilmington に住んでいる友人のEugen Sanchez君を訪ねました。カストロ首相らによるキューバの共産革命の時に、フロリダに亡命してきた精神科医のお父さんと学校教師のお母さんの息子です。大学工学部を卒業してノースカロライナ州の電力会社に就職して私の道場(Gensei Dojo of Japanese Martial Arts)のあったRaleigh 市に引っ越してきた時以来の空手の弟子です。お互いに久しぶりの再会を喜び合いました。娘二人と愛犬を連れて、一緒に近くのKure ビーチに遊びに行きました。長女のMorgan は15才、次女のMelanie は12才ですが、こんなに甘えられたらお父さんはメロメロになって溶けてしまうだろうなと思えるほど甘えていました。9月も下旬に近いのに、砂浜では大勢の人が遊びに来ていて、ピアからフィッシングをしている人たちもたくさんいました。夕方には、Sanchez君の手作りのキューバ料理を全員でご馳走になりました。

私たち4人(全員空手の弟子のDon Proffer君、Bill Oakley 君、Margie Reinitzさんと私)は、近くのCarolina ビーチのモーテルに一泊しました。予約なしで行きましたが、日曜の夕方で大半の宿泊客が引き揚げた後でしたので、空室はすぐ見つかりました。翌日朝早く起きて海岸に散歩に行くと、ちょうど大西洋の地平線から朝日が昇るところでした。ペリカンが飛んでいたり、こんな時間から一人で釣りをしている人がいたり、打ち寄せる波の音と一種の静けさの中で、心が洗われるような気分を味わいました。
                                    
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