2010年12月1日水曜日

11月29日に振り込まれた2名の方(2回目?と9回目)の支援金が届きました。これで支援金の現在高は131,000円、延べ194人からの合計額は2,407,565円になりました。ありがとうございました。公判前整理手続が来年3月まで続くことになり、弁護団も5月以降と予想される公判まで長期間の裁判活動をすることになりますので、それを支援する支援金が引続き振り込まれることは大変ありがたいことです。

払込取扱票にはメッセージが手書きされていました。「市橋君にもおじいちゃんがいる(注)と聞きました。そのおじいちゃんのためにもがんばって下さい。一日も早く岐阜へ帰れるよう祈っております。私も男の子のおばあちゃんです。」「・・・イチョウやもみじも美しく紅葉し、そろそろ落葉で地面は彩り鮮やかな絨毯をひいているようです。市橋さんにも見せてあげたいです。独房の中、寒くないか、淋しくないか、風邪ひいてないか、色々心配です。早く、たくさんの方々の支援する気持が市橋さんに伝わればいいな! と思います。そして適正な裁判と判決を心から願い祈ります。」 
(注)私は市橋君のご家族の構成については把握していません。

昨日のブログで、裁判官がさらに整理手続を続けるように指示したことを報告しましたが、それに対して何人かの支援者からメールでコメントが届きました。検察側が主張している「殺人」の意思が本当にあったかどうかを厳密に検証してもらえるという意味では非常に良かったと思う半面、被害者の遺族(リンゼイさんのご家族)にとってはつらい日々がさらに続くのは気の毒だという配慮をされる方もいました。

私たちは、市橋君が社会から袋叩き(リンチ)にされないように、適正な裁判を受けられるように支援活動をしていますが、亡くなったリンゼイさんとそのご家族の無念さも決して忘れてはいけないと思います。