2011年6月27日月曜日

東京農大の研究室にある支援者が訪ねて来られ、性犯罪被害者に関する本を届けて下さいました。著者はキャロライン・リーマンというアメリカ人の女性で、20年間にわたって性犯罪被害者のトラウマと克服をテーマに執筆と講演を行っている人のようです。今から目を通してみて、場合によっては明後日菅野弁護士とお会いする時に市橋君に差し入れてもらえるかどうか、性犯罪被害者の立場から書かれたこのような本を読むことが自分の犯した罪の重さを自覚するのにプラスになるかどうか、相談してみようと思っています。

テレビ朝日からは記者2人とカメラマン2人の4人が来られ、1時間ちょっと取材を受けました。いつもと同じような内容の質問に加えて、市橋君の心境の変化、特に公判を直前にひかえて市橋君が現在どのような心境にあるのかに一番の関心があるようでした。さらに取材を続けて、公判直前にどこかの時間帯で放送するという計画のようでした。
今夜は読売新聞柏支局から電話があり、明日東京農大の研究室に取材に来られることになりました。いろいろなメディアが、公判開始の前に事件を振り返るような報道を計画しているのでしょう。