2011年9月4日日曜日

市橋君が卒業論文で専攻していた千葉大学園芸学部の研究室の前々任者のS教授が79才で亡くなったという訃報が届きました。私より10才年長で、現職時代は大学のあるべき姿を議論したり、彼の郷里の新潟県長岡市の自慢話を聞かされたり、若い時に当時珍しかった社会主義国のチェコスロバキアに留学した時の経験を聞かされたり、勤務時間後によく楽しいお酒を酌み交わした仲間でした。体調を崩して病気療養中で、つい2~3ケ月前に電話で話をした時は、抗がん剤の治療を受けながらまだまだ意気軒昂(いきけんこう)だったのですが。市橋君が研究室を専攻した時はすでに定年退職して何年も経っていましたので、直接指導を受けたり顔を合わせたことはない筈ですが、同じ庭園デザイン学の分野でしたので、次回接見に行く時に市橋君にも訃報を伝えようと思っています。世の中は、こうして年を取った人から順番に去っていくのが宿命でしょうが、同じ時代を過ごしてその人を知っている者にとっては寂しい限りです。

携帯メールでお名前も書かずに(匿名で)、私にいろいろなことを言って来られる方がおられますが、基本的には返事をさしあげません。前にも書きましたが、このブログは自由に書き込みをして意見を言い合うサイトではなく、私と支援者、支援者通しがコミュニケーションをする場だからです。男が女の振りをしたり、女が男の振りをしたり、反支援者が支援者の振りをしてやらせのメールを送ってきたりしていますので、匿名のメールは信用してよいかどうか判断できないからです。それに、私自身は顔を表に出して活動をしているのに、匿名であーでもない、こーでもないと言ってこられるのは礼儀にも反しています。