2011年11月21日月曜日

菅野弁護士からメールで、11月24日に市橋君の控訴審の弁護方針について弁護団会議があるので、25日以降に私が支援金をお届けに伺う日時を提案して下さるとのことでした。

30回も支援金を振り込んで下さっている遠方の支援者から、封書で以下のお便りをいただきました。
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さて11/15(火)に、市橋君の所へ冬物のハイネックとヒートテックのアンダーウェアー、ソックス等を寒い事でしょうと思い、差し入れに行って来ました。それとマンガ本「ワンピース」(ムービー版)2冊です。宅配便で送る事は簡単な事ですが、どうしてもこの手で届けたくて行って来ました。受付の差し入れ担当の方が前回と同じ方で、気持ちよく受け付けて下さいました。
先日支援者の方が売店の品数が増え、カップヌードルを差し入れて来たと聞きましたので、私はパン、菓子、飲料水等を差し入れて来ました。食品の差し入れは前回3時までと聞いていましたので、間に合うようにまず差し入れ受付の所で用紙と印をもらい、それを持って売店でリストを見ながら記入するようになっております。いつ届けてくれるのか訊いたら、すぐ本人に届くとの事で、パンも追加しました。
今回も〇〇さんと複雑な気持ちで、やはり帰りはふたりとも無言でした。市橋君の母の気持ちになってしまい、寂しかったです。11/17の支援者の方のメッセージを読み、その方と全く同じ気持ちです。ご両親が「見守る」と決めた事は、どんなに辛く残酷な事なのか、思うと苦しくなります。それと、市橋君への強い愛情がわかります。
ただただ普通の青年だっただけに、私は諦め切れません。残酷すぎます。市橋君は、立派に更生できる青年です。私は、弁護士の方々を信じ、願いが叶うよう希望を持って支援して行きます。
先生、寒さに向かい、お体本当に大切にして下さい。あの人混みの中、毎日忙しくしてらしてびっくりします。お元気で。
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上記の方と一緒に行かれた支援者からも以下のお便りをいただきました。
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冷え込む日々、お元気でいらっしゃいますか。市橋君も寒くなり元気でしょうか。気がかりです。
さて11月15日に千葉刑務所の方へ、ス()ウェットスーツ、「ワンピース」(ムービー版)2冊を差し入れに行ってきました。先日と同じ受付の方で親切に対応して頂き、ひもがついていたのですが、郵送では返却されましたが、今回はその場でひもを取り外して受け付けてくれました。
前回と同様、とても切ない気持ちで帰ってきました。更生できるひとりの人間を更生させなければならないと思います。市橋君には更生して一日でも早くご両親に会えるよう毎日祈っております。
先生、お忙しい中、お体を大切にマラソンがんばって下さい。
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午後からは、小学校、中学校、高等学校と一緒だった友人が訪ねてきてくれて、51年振りに再会して楽しい時間を過ごしました。彼が開発したレンズについては、アイデアは面白いが、マーケティングするには研究用か個人使用目的か、焦点を絞った方がよいのではという私の忌憚(きたん)のない意見を伝えておきました。
夕方は日比谷に出かけて、あるPR(パブリック リレーションズ)会社の人と食事をしながら、今話題のTPP(環太平洋経済連携協定)問題と輸入農産物の残留農薬問題について意見交換をしました。

今日は江戸川堤防を朝10Km走ってきましたので、累積は278Km/36日になりました。ちょっと冷たい向かい風が吹いていましたが、空が澄んでいて、関東平野の地平線に富士山や筑波山がかなりくっきり見えました。