2011年11月17日木曜日

15日に初めてメールをいただいた支援者から、以下の返信が届きました。市橋達也君の適正な裁判を支援する会は、特定の宗教との関わりはありません。支援者の中には、キリスト教を信じていらっしゃる方、仏教を信じていらっしゃる方もおられるようですが・・。ご両親の毅然たる態度の裏には、深い深い愛情があるとのお考え、無期懲役のままだと刑務所の中で死を迎えることになりますのでご両親にとってはつらい決断でしょうが、私もそう感じています。
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毎日訪問する訳じゃないので、たまに覗いたページでそう感じるだけなのか? 少し宗教的な偏りを思い、今回の振込みに際し迷いがあったのですよ。でも 「支援をしょう」と決めたきっかけが何度も流れた手配写真でも感じたように、逃走中での生活態度も私にはとても素直な子にしか思えないのです(起こしてしまったことは突発的行為)。
それと何よりも拘束されてからのご両親の毅然たる態度。「会わない」「支援しない」の言葉に、言葉に反する深い深い愛情を感じ涙がこぼれます。
リンゼさんのご両親の気持ちになれば辛いのですが、裁判の傍聴のため来日されたとニュースで拝見したときは、思わず「許してあげて」と心で叫んでました。

本山先生は市橋君のご両親とお逢いされているとブログに書かれておられましたが(本山:誤解です。お手紙を3回交換しただけです。)、どうぞ息子さんが出所されるまでお元気でいてあげてくださいとお伝え下さい。もちろん先生も彼が出所するまでガンバリましょう。大切な若い時代を棒に振っちゃったけど、彼ならきっと大丈夫 (何故か確信がもてるのです)。
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明後日19日土曜には、東京吉祥寺第一ホテルで毎日新聞社主催の農業高等学校教職員向けセミナー「食農の明日を担う教育を考える」が開催予定で、私も参加することになっていますので、今日はその準備をしました。
第1部は梁川(やながわ)正京都教育大付属環境実践センター教授・日本農業教育学会長による講演農業教育~地域社会と連携した体験型の「食の循環」教育
第2部は私の講演「農薬~農薬の必要性と安全性」
第3部はパネルディスカッション「食農の未来~食農の明日を担う教育を考える」で、キャスターの木場(きば)弘子氏(千葉大学教育学部特命教授)がコーディネーターを務め、梁川先生と私の他に花野耕一東京都立農芸高等学校長・全国農業高等学校協会理事長が加わります。
セミナー会場の近くの東急百貨店吉祥寺店では、ちょうど19日と20日に全国農業高校収穫祭の開催中で、全国各地の農業高校で生産した農産物の展示販売や表彰などもやっているようです。

セミナーでの自分の講演の内容や使用予定のスライドを最終的にチェックした後で、江戸川堤防を14Km走ってきました。累計は238Km/32日になりました。