2012年7月13日金曜日

9月15日-20日に中国の北京で開催される環太平洋農薬科学会議で私は招待講演をすることになっていますが、講演要旨の締め切りが明後日15日までとなっていますので、今日は一日中机に向かってその準備をしました。
http://www.2012iupac.com/UploadFiles/20120710%20The%20third%20circular.pdf 
松くい虫防除問題について長年一緒に研究してきた二人の研究者、中国からの元留学生孫 立倉博士と元林野庁森林総合研究所の田畑勝洋博士(現岐阜県立森林文化アカデミー客員教授)との共著ですので、お二人のご意見も取り入れて訂正し、最終版を先ほどオンラインで提出しました。

Session III:Environmental fate, exposure modeling and risk assessment of pesticides(セッションIII:農薬の環境中での運命、暴露モデルとリスク評価)の中の、III-4:Assessing risks of pesticides to human being(III-4:農薬の人へのリスク評価)というところで発表をする予定です。講演のタイトルは、Possible exposure and health effect of airial pesticides sprayed by helicopters over pine forests(ヘリコプターで松林に空中散布された農薬の暴露と健康影響の可能性)、です。締め切り前に提出できたので、先ずは一安心です。

夕方は江戸川堤防に行って、8Km をゆっくり走ったり歩いたりしてきました。紫陽花(アジサイ)の季節が終わって、今は木槿(ムクゲ)と芙蓉(フヨウ)の花が満開で目を惹きます。
孫たちは毎日小学校や幼稚園に元気に通っています。あっという間に日本人の子供たちと同じような日本語をしゃべるようになりました。今日は、一番下のColin(琥倫)君(5才)が幼稚園で描いたという絵を持って帰ってきました。人なのか動物なのか植物なのかわかりませんが、毎朝・毎夕NHK Eテレの子供番組を見ているので、想像上のキャラクターなのかもしれません。