2012年7月10日火曜日

<「知って安心・調べて安全」農薬を正しく知ろう「農薬シンポ in 岐阜」>という催しが岐阜市じゅうろくプラザ(岐阜市文化産業交流センター)で開催され、私は基調講演を行った後、パネルディシカッションにもパネリストの一人として参加しました。パネルディスカッションは、野村アグリプラニング&アドバイザリー株式会社の藤田 葵氏がコーディネーター(司会)を務め、私以外のパネリストには地元で大規模の露地野菜栽培をしておられる農家の安田義彦氏、生活協同組合コープ岐阜副理事長の紅谷昭代氏、岐阜県病害虫防除所長の棚橋一雄氏が参加されました。
今回は主催者の企画で、講演の前に大垣女子短期大学ウインドアンサンブルによるミニコンサートがあり、ブラスバンド演奏を楽しみました。わずか15分という短い時間でしたが、若い女子学生の見事な演奏に引き込まれ、感動しました。
参加者は計197名だったとのことで、会場一杯でした。終わってから、岐阜駅前の居酒屋で主催者側の世話人とパネリストと、聴講に来てくれた私の名古屋大学時代の友人2名とで懇親会をやり、松戸の自宅に帰ったのは夜の11時近くでした。

市橋君の件でメールのやりとりをしていた方は約束通り、開会の30分前に会場に来られ、しばらくお話する時間がとれました。先日のブログで私の祖父(母の父)穂坂秀一はクリスチャンで内村鑑三の弟子だったと書いたことから、「内村鑑三と再臨運動-救い・終末論・ユダヤ人観」黒川知文著(新教出版社)という本をプレゼントされました。私自身も20才前後の頃に内村鑑三に傾倒した時期がありましたので、大変なつかしく、あれから約50年という歳月が流れいろいろな経験をしてきましたが、時間を見つけてゆっくり読んでみようと思っています。