午後からは渋谷区表参道にある東京ウィメンズプラザに移動し、食生活ジャーナリストの会(JFJ)主催の公開シンポジウム「捨てられる”食べ物”-なぜこんなにも捨てられるのか?利用することはできないのか?」に出席しました。井出留美博士(女子栄養大学非常勤講師/セカンドハーベスト・ジャパン広報室長)の基調講演に続いて、橋本伊津美氏(食生活ジャーナリストの会会員)と近田康二氏(食生活ジャーナリストの会幹事)が加わってパネルディスカッションが行われました。
FAOによると世界の食料廃棄は13億トン(年)で、それは世界の食料生産量の1/3に達するとのこと。日本での食品ロスは500~800万トン(年)で、家庭と企業が各200~400万トンとのことですので、私たち一人一人が食物を無駄にしないように気をつけることが大事だと自覚させられました。