2013年2月24日日曜日

今日も午前中は玉川大学に出かけて、玉川大学教授の中村 純先生の「ミツバチと樹木管理」という講座を受講しました。ハチミツとの関係で私たちにはなじみの深いミツバチですが、あらためて勉強をしてみると、驚くことばかりでした。採餌できる花を見つけた働きバチが他のハチにその場所を教える時にする「8の字ダンス」は、まるで高度に発達した情報伝達手段のような気がしました。


 
午後からは渋谷区表参道にある東京ウィメンズプラザに移動し、食生活ジャーナリストの会(JFJ)主催の公開シンポジウム「捨てられる”食べ物”-なぜこんなにも捨てられるのか?利用することはできないのか?」に出席しました。井出留美博士(女子栄養大学非常勤講師/セカンドハーベスト・ジャパン広報室長)の基調講演に続いて、橋本伊津美氏(食生活ジャーナリストの会会員)と近田康二氏(食生活ジャーナリストの会幹事)が加わってパネルディスカッションが行われました。
FAOによると世界の食料廃棄は13億トン(年)で、それは世界の食料生産量の1/3に達するとのこと。日本での食品ロスは500~800万トン(年)で、家庭と企業が各200~400万トンとのことですので、私たち一人一人が食物を無駄にしないように気をつけることが大事だと自覚させられました。