2013年5月29日水曜日

支援金残金管理者の静岡県在住の支援者から、ゆうちょ銀行に「市橋達也君の更生を支援する会」名義の口座が開設できたので規約と通帳のコピーを送って下さるとの連絡がありました。届きましたらブログで支援者の皆様に報告致します。

千葉駅前から長距離バスで館山に行き、待っていて下さった東京農工大学名誉教授の安部 浩先生(南房総市在住)と一緒に館山市役所を訪ね、今年の3月10日に館山市主催で行われた平砂浦の植樹祭を担当された経済観光部農水産課の方々と会っていろいろ情報交換をしました。平砂浦の白砂青松とそれに沿って走る房総フラワーラインは館山市の観光資源としても重要なので、松くい虫で壊滅的被害を受けた松林の再生には強い意思を持っておられるという印象を受けました。
市役所を出てから、安部先生の車で植林された場所を視察してきました。平砂浦全体からすればまだまだほんの一部ですが、砂が動かないように竹垣で囲んだ中に藁(わら)を敷き詰めてマツとトベラとマサキとアキグミの4樹種の苗が植えてありました。
今年の秋に(財)千葉県青少年協会主催で行われる予定の植樹祭の後で、昭和25年から平砂浦にマツを植えた古老を囲む会を計画してはどうかとの提案をしてきました。検討して下さるとのことですので、実現することを期待しています。古老の方々もすでに85才~95才で僅かしか残っていませんので、今のうちに当時のお話を若い世代に伝えておいていただきたいと思っています。(写真はクリックすると拡大できます)