2013年9月11日水曜日

高知龍馬空港に着いたら、今回の農薬シンポジウムの主催者の世話人M氏が迎えにきておられ、夕方に予定されている懇親会まで時間があるので桂浜に行きました。何年か前のNHKの大河ドラマで坂本龍馬が取り上げられて以来、旧土佐藩というのはどんなところだろうという興味がありました。

桂浜公園は日本の白砂青松100選には入っていませんが、日本の渚(なぎさ)100選に入っています。砂浜は砂というよりも小砂利で、松林の間からみる渚の景色はなかなかのものでした。大きな松にはほとんどに殺センチュウ剤(マツガード)の樹幹注入施工済の標識が貼ってありました。
しかし周辺の海岸沿いの松林を見ると、松くい虫で枯れた松が多数見られましたので、来年のマツノマダラカミキリ成虫の発生時期までにしっかり伐倒駆除をしないと、激害の発生源になりそうでちょっと心配になりました。この辺りの松林は誰(国、県、市?)が管理しているのかわかりませんが、こういう現状を把握していればよいのですが。