2014年2月10日月曜日

平砂浦に松を植えた古老の一人Yさんは、今朝8時半に地域の小学校の先生と生徒たちが訪ねてきて、一緒に松林を見学することになっていましたので、松くい虫で枯れる前の松林の美しい写真と枯れた後の悲惨な写真をそれに間に合うように届けるつもりでした。朝5時50分に松戸を車で出発したのですが、京葉道路は雪で閉鎖されていたために一般道を使わざるを得ませんでした。ところどころまだ雪がシャーペット状に残っていて、酷い渋滞に巻き込まれて、結局Yさん家に着いたのは10時半頃になってしまいました。今日の現地見学と教室での授業には間に合いませんでしたが、Yさんにもう一度学校に行って子供たちに見せたいので写真を貸してほしいと言われたので、喜んで置いてきました。

海岸に行ってみたら、2月23日の植樹祭で植樹できるように準備をしていました。マツの他に、潮風害に比較的強い広葉樹のマサキ、グミ、トベラなどの苗木も混ぜて植えるようです。昨年植樹した区画を見てみたら、マツの苗木はほとんど(90%以上)枯れてしまっていました。マツノザイセンチュウによるものか、何か他の原因があるのか解明しないと、今年もせっかく植えてもまたほとんど枯れてしまう可能性があります。

館山は松戸や千葉市あたりに比べると少し暖かいらしく、道路や畑の雪はほとんで融けてしまっていました。小さなミカンと大きなミカンの黄色い色が鮮やかでした。