2014年3月20日木曜日

朝9時半に千葉大学園芸学部に4人で集まって共同研究を実施する予定だったのですが、あいにく雨天になってしまいましたので延期することにしました。せっかくK博士が遠くから来られたので、元同じ研究所の同僚だったI博士に電話をして私も含めて3人で昼食を食べることにしました。I博士にお会いするのは私も久し振りでしたので、何年か前に一緒に長野県駒ケ根市に行って、ヘリコプターで散布された薬剤の飛散調査をしたことなど、楽しい会話が弾みました。
夕方は歯医者に行って昨夜ポロッととれた歯の応急治療をしてもらいました。

16日(日)に平砂浦で調査してきた結果をいろいろな角度で解析しています。こうやって打ち込んでいると、まるで学生時代に戻ったみたいに楽しい限りです。
吉田修一という作家が市橋達也事件を念頭に置いた「怒り」(中央公論新社)という小説を書いたようですが、今は研究に追われていて買って読んでみようという気持になりません。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140223-00000007-pseven-life
これは著者本人が書いた概要のようですが、現在45才の著者にとっては市橋君の事件は、何故あんな馬鹿なことをしたのかという疑問や、彼自身の逃亡生活中の心象や、社会の過剰な反応など、著者に大きな影響を与え、小説を書く動機になったのでしょうか。