2014年3月22日土曜日

6年前に千葉大学を定年退職した時に、研究室にあった大量の書籍を自宅は狭くて置けないので近くの貸倉庫を借りて移動しました。まだもう少し研究を続けるつもりでしたので、処分する気になりませんでした。その貸倉庫が今月末で閉鎖されることになり、代わりの貸倉庫に引っ越さなければなりません。本格的には来週火曜日に学生アルバイト二人に手伝ってもらって引っ越す予定ですが、その前に今日クロネコヤマトに行って段ボール箱を10個ぐらい購入してきて試しに一部の本を詰めて運んでみました。中身の本を先に運んで本棚を空にしてから本棚を運ぶという段取りですが、段ボール箱が足らないということと、スチール製の3段の本棚が地震で倒れないようにつなぎ目を固定してあるネジを外すのにドリルが必要ということがわかりました。ホームセンターに行って乾電池で動く簡単なドリルを買ってきました。それと、古い本でもうとっておく必要はないと思われるものもたくさんありましたので、明日選別してひもで縛って廃棄することにしました。地方の新設の図書館などで蔵書を増やしたいところがあれば寄付をすればいいのでしょうが、古い専門書がほとんどですので、わたしにとっては昔勉強した愛着のある本ですが捨てる以外に方法はないのではと思います。