2014年3月9日日曜日

朝10時に家を出たら九十九里の蓮沼ガーデンハウス・マリーノの駐車場に12時過ぎに着きました。いちごジョギングはすでに終わって、地元中学の女子吹奏楽部員による演奏をやっていました。山武市のゆるキャラのSUN(サン)ムシくんと千葉県のマスコットキャラクターのチーバくんも登場して、子供たちに愛嬌を振りまいていました。
千葉県北部林業事務所の指導で行われた植樹は予定よりも早く12時半から始まりました。南部林業事務所が指導した平砂浦での植樹では、枯損木は全て撤去し、抜根もして、平らな砂地にしてから丁寧にマツと広葉樹の苗を植栽しましたが、蓮沼では枯れたマツの木の根株はそのまま、砂地を覆っている草本の雑草もそのままで、シャベルで穴を掘りながらマツの苗だけを植えました。一昨年植えたところを見に行ったら、ほんの数本は枯れたマツの苗もありましたが、ほとんどは元気に生育していました。
どちらも松くい虫に抵抗性のマツを植えた筈ですが、植栽の仕方の違いが環境ストレス(特に夏期の砂の高温)に対する感受性に関わっているかどうか興味深い研究テーマです。

途中、芝山はにわ道を通ったら、大学時代の友人で芸術家の小杉荘八君が創った埴輪(はにわ)が何体か設置してありました。