2014年4月9日水曜日

昨日のブログで紹介しました浦和高校ラグビー部の選手だった生徒が試合中に頸椎を負傷した事故については、浦和高校のHPに詳細が報告されていました。
http://urako-tama.com/?action=common_download_main&upload_id=148&nc_session=c981c3a263bce120f967b38de2a62089

ドクターヘリで埼玉医科大学総合医療センターに搬送されて緊急手術が行われ、その後国立障害者リハビリテーションセンター病院において社会復帰に向けて懸命にリハビリに取り組んでいるとのこと。
3年間一緒にラグビーの練習をしてきた仲間はあこがれだった筈の花園ラグビー場での全国大会出場という経験をし、すでに大学に進学して夢を実現するためにそれぞれの道を歩き始めていることを考えるとどんなにか悔しいだろうと想像します。
ほんの一瞬の違いで仲間との境遇がこんなにも違ってしまうのですから、不運というか、人生は残酷です。
昨日届いた報告書の中で生徒たちの感想が述べられていますが、後藤寛和君のは、「一番印象に残っているのは夏合宿です。人生で最も辛い日々を仲間たちと、走ったり、食べたり、泣いたり、笑ったりして乗り越えた思い出は宝物です。この先、どんな辛いことがあっても、あの夏合宿を思い出せば乗り越えられると思います。」と記してありました。自分(だけ)が負傷して辛い状態に陥っていることの泣き言は一言もありませんでした。
幸い、「後藤寛和君を支える会」が組織されましたので、私も支援金を送って、この若者の回復と社会復帰を見守ろうと思います。

今日も昼食を抜いて、江戸川堤防を8Km 歩いたり走ったりしてきました。