2014年5月25日日曜日

昼休みに葛飾橋を渡って水元公園に行き、2時間くらいあちこち見ながら歩いたり走ったりして運動してきました。

昨日妻がバケツや花瓶に活けた時は蕾(つぼみ)や小さな花だった向日葵(ヒマワリ)が、いつの間にかみるみる水を吸って大きな花になっていました。薄い黄色と濃い黄色の花を当分楽しめそうです。先日いただいた莢(さや)付きのソラマメもそうですが、館山市や南房総市の住民ではない私たちが平砂浦の松林を再生させるための調査研究をしていることに対して、地元の方々に感謝されることは嬉しいことです。

平砂浦の昨年10月に植樹されたマツ苗は、今年3月に調査した時は93%枯死していましたが、所管している千葉県南部林業事務所がいつの間にか枯死した苗を除去して新しい苗と植え替えました。それがまた少しずつ枯死しつつあります。元気のいい苗、元気のない苗、半枯れの苗、枯死した苗などいろいろな状態の苗の写真を撮ってきました。いろいろな状態の苗があるということは、植え方が拙くて根が活着しなくて乾燥が原因で枯死したのではないことを示唆しています。植樹した現地の砂の中に、何か原因が存在しているのではと推察しています。マツノマダラカミキリが羽化脱出する時期の前ですから、当年枝がカミキリに後食されてマツノザイセンチュウが樹体内に侵入した可能性は除外できる筈です。

枯死の原因を解明するために、先々週15日(10日前)に千葉大学園芸学部緑地環境学科の女子学生Sさんと一緒に平砂浦の砂を入れた小さな鉢にマツ苗を植えましたが、今日ジョギングに行くついでに様子を見に寄ってみたら、どの鉢の苗も全部水を吸って元気でした。しばらく育てて吸水根(白根)がたくさん出てきたら、何が苗を枯らすか試験を始める予定です。

昨夜のNHKテレビの糖尿病に関する番組を見ていたら、どうも見たことのある医師が登場していると思ったら、浦和高校時代の同級生K君でした。15年くらい前に同窓生の通夜で会った時はつくば糖尿病センター川井クリニックの院長をしていましたが、今はネットで調べてみたら院長職は退いて理事長をやっているようです。

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