2014年5月24日土曜日

朝9時に自宅を出て、一人で車を運転して館山市に着いたのは11時半でした。今年の2月23日に平砂浦で植樹祭が開催された機会に催した「平砂浦に松を植えた古老を囲む会」の古老2名と実行委員2名を訪ね、写真屋さん45でA4に伸ばしてプリントしてもらった座談会の写真と礼状を手渡してきました。95才の古老の一人はゴルフ好きで、自宅の庭に芝生を植えて練習用のグリーンが作ってありますが、ちょうど芝刈りをしたばかりでした。84才の古老は、自宅の作業場でご家族と従業員で切り花としての向日葵(ヒマワリ)の出荷準備の作業中でした。長い間借りていた本を返却してお礼を言ったら、反対にたくさんの向日葵を新聞紙に包んでいただいてしまいました。切り花用の向日葵は、露地に栽培するのより少し花の大きさが小さく、背も低い品種のようです。花は濃い黄色と薄い黄色の2種類があり鮮やかでした。家に持って帰ったら、早速妻が花瓶に挿してくれました。

4名の方のご自宅を回り終わってから、平砂浦に行って昨年10月と今年2月に植樹されたマツ苗の枯死状況を視察してきました。マツノマダラカミキリが羽化脱出する時期はもう少し後の筈ですが、前回の視察時に比べて枯死苗が少しずつ増えてきているような気がしました。それと、よく見ると混植してある3種類の広葉樹(マサキ、アキグミ、トベラ)の中で、トベラは健全な苗はもう緑の葉がたくさん付いているのに全く葉の付いていない苗木が目立ちましたので、もしかしたらマツ苗だけでなく、トベラの苗も何%かは枯死しているのかもしれません。