2014年9月23日火曜日

元食品総合研究所勤務で、貯蔵害虫防除の専門家のN博士と常磐線天王台駅で待ち合わせ、私の車で手賀沼近くの生ハム製造工場に出かけました。N博士とは昔名古屋大学大学院時代に研究生として来ておられて以来の親しい関係です。もうすぐ75才で後期高齢者の仲間入りをするとのことでしたが、昔と同じで若々しく元気な様子でした。
通常、食料倉庫などでは15℃で低温貯蔵するとお米の品質が保たれると同時にポストハーベスト害虫の発生も抑えられるのですが、15℃で繁殖している害虫がいることに驚いた様子で、生きている成虫と幼虫を採集していきました。近々種の同定もされることと想像します。