2014年9月25日木曜日

手賀沼近くの生ハム製造工場に行って、追加試験で必要な器材を届けてきました。昔、ハエ類の発生生態と防除法の研究で養豚農家を何年間も最低週に1回は回っていた頃は、沼南町だけで20戸前後の養豚場がありました。その後沼南町は柏市に併合され、農村地帯が都市化するにつれてほとんどの人が廃業して、今ではT畜産1戸だけになったようです。
豚肉の第一次生産現場で、加工(生ハム製造)、販路開拓まで自ら手掛けてこられたことが、生き残ってこれた秘訣かもしれません。日本は、こういう農家を大事にしなければいけないのだと思います。