2015年1月24日土曜日

昨夜は大阪から夜遅く帰宅したので、今日はのんびり過ごしました。
昼頃、千葉大学園芸学部の構内を通って江戸川に行き、新葛飾橋を渡って水元公園の桜堤(つづみ)を2時間歩いたり走ったりして運動してきました。園芸学部の生協前広場には就職ガイダンスの立て看板が4枚ありました。今の時期ですから、多分3年生を対象にした来年4月の就職のガイダンスだと思いますが、就職協定に違反しないようにか、いずれも「このセミナーは採用選考活動とは一切関係ありません」と「参加は学部・学科・学年は問いません」という注意書きが書いてありました。
もう私は千葉大学教授を定年退職して何年も経ちますので学生の就職の心配をする必要はなくなりましたが、こんなに早くから採用する側と就職する側の活動が始まっているようです。
事務管理棟の前の庭園には傘のように剪定した松が何本か植栽されていますが、幹の肌がアカマツのような木の針葉の色が黄緑色で、隣の木の濃い緑色に比べて弱々しい感じがしました。この木の特徴ならいいのですが、病気でなければよいがと気になりました。

桜堤から金町駅方面の住宅地にちょっと入ると、業平山(なりひらさん)南蔵院(なんぞういん)という大きなお寺があり、縛られ地蔵という変な名前のお地蔵様があるので寄ってみました。
http://shibararejizo.or.jp/history.htm
この場所には昔は天台宗聖徳寺というお寺があったらしく、境内には聖徳の松と名付けたマツの大木があり、樹齢450年と記してありました。450年にしてはちょっと幹回りが細いような感じがしました。伐採せずに年輪を数える方法があればいいのですが・・。
縛られ地蔵は縄でグルグル巻きにされていました。願い事をして縄で縛り、願い事がかなったら縄をとくのだそうで、縄は1本百円で売っていました。不遜かもしれませんが、お賽銭(さいせん)の一つの形かなという気がしました。

茨城県土浦拘置支所に収鑑中のA氏から3回目の手紙が届き、求刑された懲役6年より短い4年という判決が下ったとのことでした。お母さんが面会に来てくれたとのことで、私がA氏の実家を訪ねた時に出所後に必要があれば相談相手になってもよいと電話でお姉さんに言ったことを伝えたらしく、感謝をしていました。また、お母さんの様子が大丈夫そうなのでよかったと書いてありました。どこの刑務所で服役するのかわかりませんが、もう一度実家に電話をして訊いてみようかと思っています。確か、服役が始まれば家族と弁護士以外は面会に行かれない筈だと思いましたが、このことについても友人の弁護士に確かめてみようと思っています。私が声をかけることでA氏が罪を償って人生をやり直す励ましになるのだったら、そうしてあげたいと思います。