2015年1月2日金曜日

箱根駅伝のテレビ中継を最後まで観てしまいました。東京農業大学は昨年は出場しましたが、10位以内のシード権が得られませんでした。今年は予選会に出場し、惜しくもわずかな差で枠内の10位以内に入れず、残念ながらチームとしては出場できませんでした。ただし、1名だけは関東学連選抜チームの選手として選ばれて1区を走り、最初の頃は先頭グループで走っていましたが、途中から集団の中に入って隠れてしまいました。
一番のドラマは、往路最後の上り坂で有名な5区で、青山学院大学の神野(かみの)大地選手がトップの駒澤大学の馬場翔大選手と46秒遅れの2位で襷(たすき)を受け取り、途中で追い抜いて、2位に上がった明治大学に4分59秒という大差をつけて1位でゴールしたことです。今までこの区間は東洋大学の柏原竜二選手が何回も走って区間賞をとって「山の神」と呼ばれてきましたが、今日からは神野選手が新「山の神」と呼ばれることになりそうです。
駒澤大学の馬場選手はその後アクシデント(低体温と脱水症状らしいとのこと)に見舞われ、最後の1Km区間ではフラフラになって何回も地面に倒れて、4位に順位を落としてやっとゴールにたどり着きました。1年間かけてみっちりトレーニングを積み重ねてきても、こういう事故が起こるのですから、私を含めて観ていた全員が何とかゴールのテープを切って明日の復路へ襷をつないでほしいと思って応援した筈です。

その後、今月29日(木)に日本エアロビクスセンターで予定されている講演の準備をしました。今年で3年目ですので、先ずどういう話をするか構想を練るところから始め、必要なスライドを集めて仮に配置しました。今から新しいスライドも作成しなければなりません。

アメリカ在住のハーフの孫たちから電話があり、時差の関係で向こうは今日が元旦なので、一人一人が「明けましておめでとうございます」と、お正月の挨拶を言ってくれました。娘がちゃんとおせち料理を作って、不足の物は買ってきて、重箱3段に入れて家族で食べたようです。孫たちがアメリカの言葉や食事や文化だけでなく、日本の言葉や食事や文化も経験して身につくようにしています。