2015年4月18日土曜日

松戸市民劇場のホールで心臓病に関する医療講演がありましたので、聴講してきました。最初は市役所の主催かと思っていましたが、どうもそうではなく、医療法人社団誠馨(せいけい)会新東京病院主催のようでした。この病院にはかって天野 篤医師(天皇陛下の手術を執刀した順天堂大学教授、浦和高校の後輩)が勤務していたことがありますが、今日は4名の心臓血管の専門医が一般市民対象に講演をしました。約350席ある会場はほぼ満席でした。ほとんどの参加者は中高年の男女でした。心臓病は日本における死亡原因として、悪性新生物(がん)に次いで2番目ですので、関心が高かったのでしょう。
人体の解剖図(写真)や、手術の動画など、興味深いプレゼンテーションが多々ありました。医療技術の進歩はめざましく、こんなことまでできるのかと勉強になりました。
ちょっと意外だったのは、ほとんどの医師は新東京病院に来る前にあちこちを回ってきているということでした。一人の医師は、すでに10数年同じ病院で勤務していて、自分で珍しいと言っていましたので、勤務医というのは何年かしたら別の病院に移動していくのが普通なのかという印象を受けました。

午後3時には、ピロリ菌を除菌する薬を飲んだ結果、本当に除菌されているかどうかを検査をしてもらいに新東京病院に行きました。息をバッグに吹きこむだけの簡単な検査でしたが、1週間後に分析結果がでるそうです。

検査のために今日は昼から水も食事も摂りませんでしたが、トレーニングは休めませんので、夕方江戸川堤防を8km歩いたり走ったりしてきました。少しずつ走る割合を増やしていますが、まだちょっと走るとすぐ息が苦しくなりますので、よっぽど心肺機能が低下しているのでしょう。29日(水)の駅伝大会まであと10日しかありません。