2015年4月19日日曜日

今日は夕方6時から東京都目黒区の式場で、獣医師で昔からの知人だったT氏のお通夜があることがわかっていましたので、昼ちょっと前に江戸川堤防に運動に出かけたのですが、途中から小雨が降り始め、雨の中を8km歩いたり走ったりしてきました。

式場には100人を超す人々が参列していました。菩提寺の真言宗の僧侶が来てお経を唱えている間に焼香をしました。T氏は享年63才とのことですが、昨年11月に体調が悪くなって救急車で病院に運ばれ、白血病という診断がでるまで2週間かかったとのことでした。最近は体調がよくなって、週末は外泊許可が出て自宅に帰っていたのに、急に症状が悪化して亡くなってしまったようです。ご家族は、喪主の奥様の他にまだ20才代のように見えた3人のお嬢さんで、一番下のお嬢さんは目頭を押さえて泣いていました。娘たちが一人もお嫁に行く前に亡くなるのはT氏にとって心残りだったろうと想像しますが、残された奥様とお嬢さんたちにとっても夫/父親が急にいなくなってどんなにか寂しく不安なことかと想像すると、心が痛みます。
7時に式が終わって僧侶が退室してから、お棺の小窓を開けて、皆で順番にT氏の顔を見てお別れをしてきました。

血液のがんと言われる白血病とはどういう病気かネットで調べてみたら、急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病の2種類があるけど、どちらのタイプかによって治療に用いられる抗がん剤が異なるようです。白血病の原因は不明のようですが、T氏が若干63才の若さで逝ってしまったことは残念です。明るく愉快な性格の人でしたので、近いうちにどこかで一緒に一杯やりたいと思っていたところでした。