東京農業大学総合研究所研究会農薬部会の総会と特別講演は、講師の都合で5月15日（金）の午後に開催されることになりました。講師には、最近学芸出版社から「スマート・テロワール　農村消滅論からの大転換」という本を出版された松尾雅彦氏（スマート・テロワール協会会長、元カルビー株式会社社長）にお願いし、お引き受けいただきました。演題は未定ですが、上記の本では日本の農村・農業を元気にする大胆な提案をされていますので、大変楽しみです。農薬部会だけではもったいないので、案内状ができたら総研事務を通じて研究会の他の部会にも配信してもらうつもりです。

今日は一転して青空に恵まれましたので、昼休みに道場で筋力トレーニングをしてから、江戸川堤防を上流に向かって往復10km歩いたり走ったりしてきました。明後日11日（土）はここで千葉大学走友会の練習会です。皆は20kmぐらい競争で走る筈ですが、私は今の体重と体調ではマイペースで半分の10kmぐらい走れればと思っています。

ソメイヨシノの花はほとんど散って、今度は八重桜の花が二分咲き程度になりました。よく見ると、八重桜にもピンクの花と白い花があるようです。この頃はツバメが堤防の斜面の上を行ったり来たりして飛んでいますが、今日は今年初めて河川敷の枯れた葦（あし）原の中からケーン・ケーンという雉（キジ）の声が聞こえました。ヒバリはあちこちで天高く舞い上がりながらさえずっています。足を止めて見上げていたら、さえずりを止めて急降下して、目の前の草むらに着地しました。先日は長生郡長柄町にある生命の森リゾート（旧日本エアロビクスセンター）の木の上で、姿は見えませんでしたが、ウグイスのホーホケキョ・ケキョ・ケキョ・・という鳴き声が聞こえました。現職で毎日の生活に追われていた時は、小鳥の声など全く聞こえませんでしたが、時間的にゆとりのできた今は運動をしながら、木や草の葉や花が目に入り、小鳥の鳴き声も耳に入るようになりました。