2015年8月18日火曜日

9月4日(金)に札幌で開催予定のシンポジウム「農薬どさんこ塾2015(北海道)」での講演の準備をしました。8月28日(金)の青森でのシンポジウムも一般消費者が主対象ですが、場所が違うので参加者も違う筈です。従って、全く同じ内容の講演でもよいのだと思いますが、私に与えられた講演時間が青森では1時間半に対して北海道では45分(多分、その後のパネルディスカッションに十分な時間を確保するため)ですから、時間配分を含めてやはり構想を練り直さなければなりません。それに、聴衆が違うと言っても、全く同じ話をしたのでは私としては進歩がないので、面白くありません。割り当てられた時間に合わせて、プレゼンテーションも新しく構想し直したいと思います。

世界若者農業サミットの日が近づいてきましたが、日本代表の一人として選ばれた高尾育穂さんのインタビュー記事が主催者の担当者から送ってきました。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150818/bsj1508180500001-n1.htm
複数のメディアに同時に転載されたようですが、選考委員の一人としてこの女性を選んでよかったと思います。福島県は原子力発電所の事故で、悲惨な現状とそこからどう立ち直ろうとしているのか、福島県で勤務している彼女が何を発信しようとするのか世界からの参加者の注目を集める筈です。
若者が世界に出て行った時に大事なことは、それぞれ母国語が違う外国の人々とコミュニケーションができる英語力は当然ですが、もっと大事なことは自信をもって世界に与えられる何かを自分自身が持っているかどうかということだと思います。その点、もう一人の代表の永澤拓也君も、高尾育穂さんも申し分ないというのが私の評価です。
二人の若者の活躍を、胸がワクワクするような気持ちで期待しています。