2015年8月21日金曜日

6種類の薬剤散布をしたマツ苗の圃場がまた雑草に覆われ始めましたので、今朝草取りをしてきました。猛暑というほどでもなかったのですが、腰をかがめて手と鎌で草を取る作業を1時間ちょっとしただけで少しフラフラしてきました。驚くほど体力が低下していることを自覚させられました。しかしこれで、明後日23日に散布1ケ月後のサンプリングをする時に、苗を間違えずにすみます。

シャワーを浴びてからいつもの床屋に行って、散髪をしてきました。その帰りにイトーヨーカドーのスポーツ用品店に寄って、ジョギング用の靴を1足買いました。今使っている靴はマラソン用の軽い靴ですが、底の片側がすり減って体によくないのと、もうマラソンを走る可能性はない(外反母趾が進行して足が痛くなって長距離は走れなくなりました)と思って、重くても底の厚い靴にしました。それでも、9500円ぐらいしました。

「農薬どさんこ塾2015(北海道)」の講演で使おうと思っているある写真を見つけるために、古いSDカードをパソコンに挿入して写真を見ていたら、何年か前に私がノースカロライナ州の自然科学博物館に行った時に見つけた答礼人形の「ミス香川」の写真が出てきました。1927年にシドニー・ルイス・ギューリック博士がアメリカ人に呼びかけて日本の子供たちに1万2千体以上の「青い目の人形」を贈ってくれたことのお礼として、日本側は各県に呼びかけて58体の日本人形を贈ったとのことです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E3%81%84%E7%9B%AE%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%BD%A2 
その中の1つは香川県から贈られたもので「ミス香川」と名付けられて、日本がアメリカの敵だった太平洋戦争中も、心ある人々によって守られてきたものです。ちょうど先日の朝日新聞に、館山博物館で千葉県の子供たちに贈られた「青い目の人形」の展示がされていると紹介されていましたので、近いうちに見に行こうと思っていました。http://www.city.tateyama.chiba.jp/hakubutukan/page100068.html
ネットで調べてみたら、私と同じように「ミス香川」を見つけた方が働きかけをして、1998年に香川県に里帰りが実現して、修復がされたという記事がありました。  http://wgordon.web.wesleyan.edu/dolls/otherprog/urayasu/tsujimura.htm http://wgordon.web.wesleyan.edu/dolls/japanese/kagawa/index.htm 
今年10月に私がノースカロライナ州に行く時に、もう一度自然科学博物館に寄って「ミス香川」に再会するとともに、経緯がよく引き継がれていないような感じがした今の博物館スタッフに説明をしてこようと思います。

      (写真はクリックすると拡大できます)