2015年12月24日木曜日

松くい虫防除に関する研究を一緒にやっている樹木医の阿部 豊氏が千葉大学園芸学部に用事があって来るとの連絡がありましたので、用事終了後私の車で回転ずしに行って昼食を一緒にしながら研究の打ち合わせをしました。
ネットで見つけた現在の三保の松原の航空写真を見せたところ、彼は江戸時代の葛飾北斎の富嶽三十六景だったか、歌川広重の東海道五十三次だったかの版画に描かれている日本平の上から見下ろした当時の三保の松原の絵を見ると、今は海岸に沿って狭い松原しか残っていないけど、当時は三保半島全体が松原だったようだとのことでした。当時の航空写真がないのが残念です。

千葉県の航空写真を毎年網羅的に撮影している京葉測量株式会社に電話で問い合わせてみたところ、国土地理院が数年間隔で日本全体の航空写真を撮影していて、日本地図センターで購入できる筈との情報が得られました。何年前からの写真があるか確認してみようと思っています。