2016年5月2日月曜日

駒形 修博士は千葉大学時代の私の研究室で卒業論文、修士論文、博士論文の研究をした優秀な元学生の一人ですが、現在は国立感染症研究所に主任研究官として勤務しています。今日の朝日新聞夕刊の2面に掲載された「デング熱媒介蚊、まもなく活動」という記事に、彼の仕事が紹介されていました。
http://www.asahi.com/articles/ASJ4Q72L8J4QULBJ02K.html
ヒトスジシマカというのは通称ヤブ蚊と呼ばれる蚊のことですが、雌が産卵するためにヒトを吸血し、その時に一昨年東京の代々木公園などで発生して大騒ぎになったデング熱や、ブラジルで発生して妊婦が刺されると小頭症の子供が産まれるとして問題になっているジカ熱の原因ウィルスを保持していると、ヒトに感染が起こります。
そろそろヒトスジシマカの発生の時期が近づいてきましたので、注意を喚起する意味もあってニュースリリースしたのでしょう。

連休中日の今日の運動は、昼休みに空手着に着替えて道場で空手の稽古を1時間しました。いつものように、突き・蹴り・受けの基本に加えて、巻き藁を叩いたり、サンドバッグを蹴ったり、腹筋運動、バーベルやダンベルを使った筋力トレーニング、重い八角刀の素振りなどを一通りしましたが、パワーもスピードも"決め"(瞬間的な力とスピードの集中)もなく、いかに情けない状態かを思い知らされました。年齢的な体力の衰えは当然ある筈ですが、もっと定期的に連続して稽古をすればまだもう少しはましな状態に戻れると信じています。問題は、果たして定期的に連続して稽古をする時間がとれるかどうか・・です。