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I realized that there is a miscalculation in the email I sent you earlier.
ADI(mg/kg bw/day) of cypermethrin: Japan 0.05, WHO(JMPR) 0.02, EC(Germany) 0.05, USEPA 0.01
ARfD(mg/kg bw/day) of cypermethrin: Germany 0.2, WHO(JMPR) 0.04, Australia 0.05
MRL(ppm=mg/kg basil) of cypermethrin in Japan: leaves and stems (grouped as other herbs) 6, seeds (grouped as other spices) 5
If it is in Japan, since the 2.60 mg/kg(=ppm) of cypermethrin detected in basil is below its MRL 6ppm, there is little risk to consume it. However, since a food factor can be different among diferent countries, MRL of cypermethrin for basil can be different in Thailand (assuming basil is more consumed in Thailand than in Japan).
If you consume 100g of basil per week in Thailand and average bw(body weight) of Thai people is 50kg, you might consume
100g of basil/50kg bw/7days
14.3g of basil/50kg bw/day
0.286g(=286mg) of basil/kg bw/day
Since cypermethrin detected was 2.60mg/kg basil, cypermethrin you might take up from the basil is
2.60mg cypermethrin /kg(=1,000g) basil
37.2μg cypermethrin /14.3g basil
0.744μg cypermethrin /0.286g basil
0.744μg cypermethrin /kg bw/day
Since ADI of cypermethrin in Japan is 0.05mg(=50μg)/kg bw/day,
0.744μg cypermethrin /kg bw/day account for only 1.5% of the ADI.
However, as you know the ADI is based upon a life-long consumption of cypermethrin and it is unlikely that Thai people would keep eating the current basil for a life-long. If it is so, one should assess the risk of eating the current basil in comparison with ARfD of cypermethrin.
The 0.744μg cypermethrin consumed /kg bw/day is far less than the ARfD in Germany 0.2mg(=200μg)/kg bw/day, that of WHO(JMPR) 0.04mg(=40μg)/kg bw/day, and that in Australia 0.05mg(=50μg)/kg bw/day.
Therefore, it is obvious that the cypermethrin residue found in basil, 2.60mg/kg, would not pose any health risk even if Thai people eat 100 g of this vasil per week.
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日本ではマイナー作物のバジルにおけるシペルメトリンの残留基準値MRLは設定されていなくて、葉と茎はその他のハーブ類として6ppm(=mg/kg バジル)、種子はその他のスパイス類として5ppm が適用されるようです。タイでバジルから検出されたシペルメトリン2.60ppm は残留基準値以下ですから、そのようなバジルを食べてもリスクはないと思われます。
ただし、タイでは日本人よりバジルをたくさん食べる可能性がありますので、タイにおける食品係数が不明のままで日本の残留基準値を当てはめるのは適切ではないかもしれません。そこで、彼女から言ってきたように仮にタイ人の体重が50kgで、バジルを1週間に100g 食べると仮定した場合を想定して、そこから摂取されるシペルメトリン量0.744μg/kg ヒト体重/日をシペルメトリンの一日摂取許容量ADI と比較するとわずか1.5%相当に過ぎず、急性参照用量ARfD と比較してみても、摂取量ははるかに低い値なので、この程度のバジルを食べてもリスクはほとんどないと考えられるというのが私の意見です。
今週日曜(22日)の浦和高校同窓会総会には私も出席しましたが、懇親会は出ないで帰ってきてしまったら、私と同期の13期卒業の仲間が会場で私の姿を見たので当然懇親会にも参加すると思って待っていてくれたようです。今日、高校時代に私と同級生だった東大法学部卒で長年裁判官をした後、現在は埼玉県庁の近くで弁護士として法律事務所をやっているT君から電話がありました。久し振りにいろいろな話をしましたが、同窓会で26期卒業の堀尾正明キャスターが順天堂大学医学部教授の天野 篤君の浦和高校時代の成績が400人中300番台で悪かったことを明らかにした時に、現在Jリーグ(公益社団法人日本プロサッカーリーグ)チェアマンとして活躍している29期卒業の村井 満(みつる)君の成績はさらに悪かったことをばく露してしまったことを思い出して笑いました。当時彼の学年の生徒数402人中401番で、402番は病気で欠席中の生徒だったので正にビリだったとのこと。
http://mainichi.jp/articles/20160408/ddl/k13/100/003000c
その分だけサッカーに打ち込んでいたのでしょうが、勉強の成績だけでその生徒が将来社会でどういう活躍をするかは、決めつけられないことを示すいい例だと思います。毎日新聞の上記サイトには、第11代日本サッカー協会会長を務めた犬養基昭君のことも出ていますが、彼も浦和高校13期卒業で私と同期生で、サッカーに明け暮れていた生徒でした。
午後からは雨が降り出しそうな空模様でしたので、道場で1時間空手の稽古をしました。園芸学部構内にはいろいろな植物があって楽しませてくれます。今はドクダミの白い花が満開で、花弁は4枚がほとんどですが、四葉のクローバーのように4枚以外のはないのかと思ってよく見たら、5枚のと3枚のがありました。しかし、どれぐらいの割合だろうと思ってざっとドクダミの花を100個ぐらい数えてみましたが、花弁が5枚のものと3枚のものはありませんでしたので、割合としては少なくとも1%以下のようです。
私が現職の時に植えたクリの木は今年も白っぽいひも状の花を咲かせました。葉をよく見るとクヌギの葉と似て葉縁部にトゲトゲがあります。葉の付け根に癭(こぶ)みたいなものもありましたが、私には何かはわかりません。
真っ赤なヘビイチゴもたくさんあって美味しそうに見えましたが、子供の頃から毒があるから食べないようにと教えられました。毒の成分は何か、多分もうよく研究されているのでしょうが、今度調べてみようと思います。
一昨年アメリカから種子を持ち帰った松くい虫抵抗性マツの育苗をしているハウスにも寄りましたが、発芽率は一番早く発芽し始めた白ラベルのマツは25%、緑ラベルのマツは12%、灰色ラベルのマツは4%、黄ラベルのマツは1%でした。白ラベルのマツの中には、発芽してからすでに芽が病気で腐ったのかなくなってしまったものもありましたので、果たして2年後に何本圃場に移植できる元気のいい苗木ができるかちょっと心配です。
日本ではマイナー作物のバジルにおけるシペルメトリンの残留基準値MRLは設定されていなくて、葉と茎はその他のハーブ類として6ppm(=mg/kg バジル)、種子はその他のスパイス類として5ppm が適用されるようです。タイでバジルから検出されたシペルメトリン2.60ppm は残留基準値以下ですから、そのようなバジルを食べてもリスクはないと思われます。
ただし、タイでは日本人よりバジルをたくさん食べる可能性がありますので、タイにおける食品係数が不明のままで日本の残留基準値を当てはめるのは適切ではないかもしれません。そこで、彼女から言ってきたように仮にタイ人の体重が50kgで、バジルを1週間に100g 食べると仮定した場合を想定して、そこから摂取されるシペルメトリン量0.744μg/kg ヒト体重/日をシペルメトリンの一日摂取許容量ADI と比較するとわずか1.5%相当に過ぎず、急性参照用量ARfD と比較してみても、摂取量ははるかに低い値なので、この程度のバジルを食べてもリスクはほとんどないと考えられるというのが私の意見です。
今週日曜(22日)の浦和高校同窓会総会には私も出席しましたが、懇親会は出ないで帰ってきてしまったら、私と同期の13期卒業の仲間が会場で私の姿を見たので当然懇親会にも参加すると思って待っていてくれたようです。今日、高校時代に私と同級生だった東大法学部卒で長年裁判官をした後、現在は埼玉県庁の近くで弁護士として法律事務所をやっているT君から電話がありました。久し振りにいろいろな話をしましたが、同窓会で26期卒業の堀尾正明キャスターが順天堂大学医学部教授の天野 篤君の浦和高校時代の成績が400人中300番台で悪かったことを明らかにした時に、現在Jリーグ(公益社団法人日本プロサッカーリーグ)チェアマンとして活躍している29期卒業の村井 満(みつる)君の成績はさらに悪かったことをばく露してしまったことを思い出して笑いました。当時彼の学年の生徒数402人中401番で、402番は病気で欠席中の生徒だったので正にビリだったとのこと。
http://mainichi.jp/articles/20160408/ddl/k13/100/003000c
その分だけサッカーに打ち込んでいたのでしょうが、勉強の成績だけでその生徒が将来社会でどういう活躍をするかは、決めつけられないことを示すいい例だと思います。毎日新聞の上記サイトには、第11代日本サッカー協会会長を務めた犬養基昭君のことも出ていますが、彼も浦和高校13期卒業で私と同期生で、サッカーに明け暮れていた生徒でした。
午後からは雨が降り出しそうな空模様でしたので、道場で1時間空手の稽古をしました。園芸学部構内にはいろいろな植物があって楽しませてくれます。今はドクダミの白い花が満開で、花弁は4枚がほとんどですが、四葉のクローバーのように4枚以外のはないのかと思ってよく見たら、5枚のと3枚のがありました。しかし、どれぐらいの割合だろうと思ってざっとドクダミの花を100個ぐらい数えてみましたが、花弁が5枚のものと3枚のものはありませんでしたので、割合としては少なくとも1%以下のようです。
私が現職の時に植えたクリの木は今年も白っぽいひも状の花を咲かせました。葉をよく見るとクヌギの葉と似て葉縁部にトゲトゲがあります。葉の付け根に癭(こぶ)みたいなものもありましたが、私には何かはわかりません。
真っ赤なヘビイチゴもたくさんあって美味しそうに見えましたが、子供の頃から毒があるから食べないようにと教えられました。毒の成分は何か、多分もうよく研究されているのでしょうが、今度調べてみようと思います。
一昨年アメリカから種子を持ち帰った松くい虫抵抗性マツの育苗をしているハウスにも寄りましたが、発芽率は一番早く発芽し始めた白ラベルのマツは25%、緑ラベルのマツは12%、灰色ラベルのマツは4%、黄ラベルのマツは1%でした。白ラベルのマツの中には、発芽してからすでに芽が病気で腐ったのかなくなってしまったものもありましたので、果たして2年後に何本圃場に移植できる元気のいい苗木ができるかちょっと心配です。