2016年6月29日水曜日

松戸市役所の河川清流課のK君に、坂川に沿った桜の木の害虫防除目的の薬剤散布についていくつかの提案をメールで送りました。

昼休みは水元公園Cブロックに行って2時間ウォーキングをして運動をしてきました。園芸学部構内にはサンゴジュの生垣がたくさんありますが、毎年この時期は葉がサンゴジュハムの食害で汚らしくなります。今日も通りがかりにちょっと見たら、成虫が発生して葉を食べていました。
水元公園ではイラガの若齢幼虫がいたり、クヌギカメムシもいました。
カリンの実が今年もいつの間にか大きくなっていました。共生しているのかどうかはわかりませんが、ケヤキの大きな木の根元にはキノコが生えていました。
ちょっと前まではスダジイとマテバシイの紐のような形をした白い花が目立ちましたが、その時期は終わって、今度はサンゴのような形の白い花を咲かせている木が目立つようになりました。葉はマサキの葉に似ていますがちょっと違うような気もして、私には木の名前はわかりません。

修景池ではあちこちでオタマジャクシが水面に顔を出しては潜る行動を繰り返していました。何か意味があるのでしょう。もしかしたら、肺呼吸をするために水面上の空気を吸いに来ているのかも・・?
江戸川を渡る葛飾橋の鉄橋のムクドリの巣は、前よりも増えて今日は少なくとも6~7個の巣穴に親鳥が出入りするのが観察でき、餌をねだるヒナの鳴き声が聞こえました。2回目の子育てなのか、それとも単に遅れて子育てしているだけなのか・・? その中の1つの巣穴には3羽のもういつ飛び立ってもいいように育った大きなヒナの顔が見えました。

明日は千葉県成田市の天気予報はあまりよくありませんが、吉岡賢人君からの電話連絡では、甚兵衛の森では造園業者が予定通り3回目の薬剤散布を実施する予定とのことですので、私も前2回の時と同じように午前2時に目覚ましをかけてシャワーを浴びて、午前2時半には松戸の自宅を車で出発して現地に行くことにしました。
明日は本当はアメリカ人の義理の息子が成田空港に到着する予定だったのですが、カリフォルニア州サンタモニカ市の自宅の修繕工事が予定通り進まなかったので、キャンセルになりました。航空券は、年末に来る時に使えるように変更ができたようです。

昨日は園芸学部に寄って、以前もマツ苗を植えるアルバイトをやってもらった応用昆虫学専攻の大学院生に甚兵衛の森で採集したクロカミキリ2頭と三保の松原で採集したクロカミキリ3頭の標本を作ってくれるように依頼してきました。1頭千円×5頭=5千円のアルバイトで、プラス標本箱代を別に払うことにしました。彼も助かるでしょうし、私も松枯れ問題で講演をする時に標本にしておけば実物を見せられるので助かります。