2016年12月23日金曜日

今日は天皇誕生日で祭日でした。
園芸学部構内で見つけた変な形のキノコ(菌類)が寄生している名前がわからない木は、クスノキと少し似ている気がしましたので、ちゃんとクスノキとラベル板がついているクスノキの葉を採って、比べてみたらよく似ていましたので、やはりクスノキだったと思います。ただ何らかの理由で樹勢が悪く、衰弱気味でしたのでキノコが生えたのかもしれません。

昼休みは江戸川に運動に出かけ、今日は祭日でしたので3時間10分ウォーキング/ジョギングをしてきました。坂道トレーニングも3往復しました。

途中の農家の門前ではダイコンとネギを無人販売(自分で勝手に受け取って、置いてある円筒に料金を入れる)していましたのでダイコンLを150円で1本買いました。農家の庭にはミカンかユズのような柑橘類が鈴なりになっている木があって気になっていました。今日は偶然奥さんが庭にいたので訊いてみたら、普通のミカンだとのことで、1個もいで食べさせてくれました。ちょっと酸味がありましたが、甘味もあって美味しいミカンでした。今週末には埼玉県川越市に住んでいる次男の家族が来てミカン狩りをするのだと言っていました。ミカンの木のてっぺんには、果たして効果があるのかどうか、カラスに食べられないようにHB101の宣伝の帽子を被った案山子(かかし)が設置してありました。
この農家の庭にはソテツ(蘇鉄)の木もあり、奥さんは自分がここに嫁いできた50年ぐらい前にお爺さんが小さい苗木を植えて以来今まで一度もなったことのない実が今年初めてなったと言って見せてくれました。綺麗な橙色をした実を2個もらって、自宅でナイフで縦横に切ってみようとしましたが、大きな種でも入っているのかうまく切れませんでした。ネットで調べたら、農研機構のサイト 
http://www.naro.affrc.go.jp/org/niah/disease_poisoning/plants/cycas.html
に有毒物質が含まれていると書いてありました。奄美大島では、ソテツの実にはデンプンが豊富なので食料難の時には有毒物質のサイカシン(cycasin)を除去して食用にするとのことです。
サイカシンは代謝されて有毒物質や発がん性物質を生産したり、ソテツの実にはその他にも神経毒性物質も含まれているようですので、どんな味がするのかちょと味見してみたい気もしますが、危ないので止めておきます。。

昨日と違って、今日の江戸川上空には青空の部分と厚い雲に覆われている部分が混在していました。北方角や西方角の地平線は晴れていて、筑波山がはっきり見えました。堤防の斜面に咲いているタンポポはセイヨウタンポポでした。
冬だというのに、水上スキーをやっている人がいました。