2017年3月16日木曜日

今年はゴルフ場とリンゴ園で散布される農薬の健康影響に関する2つのプロジェクトを共同研究で実施したいと思っていますが、その準備の打ち合わせのメールのやりとりをしています。

アメリカのMargie さんに、日本のテレビでアメリカ東部のいくつかの州で季節外れの大雪が降ったと報道しているけどノースカロライナ州はどうですかとメールを打ったら、彼女の家の裏の池の周囲に12日(日曜)に降った雪が積もっている写真を送ってきました。季節外れの雪で、すでに春が来て膨らんでいたツツジの花芽がダメージを受けて花が咲かないかもしれないと書いてありました。
昼休みは道場でいつものように空手の稽古と筋力トレーニングを1時間しました。
2~3日前に園芸学部構内のヒノキかサワラの球果がはち切れるように膨らんでいましたので、手で触ってみたら黄色の花粉が煙のようにパーッと飛び散りました。昨日と一昨日は雨でしたが今日は晴れましたので、写真を撮ろうと思って黄色が目立つように黒色のバインダーを持っていきましたが、残念ながら今日は花粉は飛び散りませんでした。昨日の雨で球果が開かなかったのかもしれません。明日晴れたらもう一度試してみようと思います。
園芸学部構内にはスズランのような形をした白い小さな花(私には名前はわかりません)が咲いていました。



市橋達也君が事件を起こしたのは確か3月の今頃だった筈だと思って、確認するためにネットで検索してみました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%95%E3%82%93%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
2007年3月15日に当時22才だったリンゼイ Lindsay Ann Hawker さんに英語のレッスンを受け、16日の早朝にリンゼイさんが亡くなっていますので、ちょうど10年前の今日だったことになります。当時28才だった市橋君は現在は38才になった筈です。
事件後逃亡を続けた市橋君は2009年11月10日に逮捕され、2012年3月15日(ちょうど5年前の昨日)に東京高等裁判所で控訴審が開かれ、4月11日に控訴棄却の判決が出て、4月25日に上告しなかったので無期懲役が確定したと記録されています。
市橋君に適正な裁判を受けさせるための活動をしていた私は、千葉拘置所や小菅の東京拘置所に面会(接見)に通っていた頃を思い出します。
確か上告期限の前日だったと思いますが、東京拘置所に最後の面会に行って、これから長期間服役することになる市橋君に、私に会いたくなったら手紙で連絡するようにと言って別れましたが、今まで約5年間何の連絡もないということは、弱音を吐かずに、しっかり覚悟を決めて罪の償いをしているのだと思います。
こちらからはどうすることもできませんが、市橋君が与えられた環境の中で、生きがいを見つけて元気に暮らしていることを祈りたいと思います。
亡くなったリンゼイさんにとっても、あれから10年経過したのですからもし生きていれば32才になっている筈で、その後どういう人生を送っていたのか・・。ご両親にとっては何年経っても娘の面影が心の中から消え去ることはなく、今でも対話を続けているのではと想像します。私も、リンゼイさんのご冥福をお祈りしたいと思います。
また、支援金を送って下さった全国の心優しい支援者の皆様にも、この機会にあらためてお礼を申し上げたいと思います。支援者のリストは市橋君に差し入れしましたので、彼もこれだけ多くの人が自分のことを心配してくれたということを知って、ありがたく思った筈です。