2017年5月31日水曜日

5月最後の日でしたので、今日は江戸川を東京湾に向かって左岸の堤防を矢切の渡しの辺りまで行って、帰りは江戸川堤防と矢切の斜面林の間の坂川沿いに農耕地を見ながら2時間50分ウォーキング/ジョギングしてきました。トレーニング日誌の記録を見ると、5月の距離は223.5Kmですから、4月の274.8Kmから大分運動量が減りました。

町内の自治会の掲示板にはカラスに注意のポスターが貼ってあります。カラスが人の顔近くをスレスレに飛んで威嚇するという話はよく聞きますが、私も後ろから飛んできたカラスに実際に頭をガツンと突かれたのは初めての経験でした。
園芸学部構内の旧正門に通じる道路脇の崖の斜面は、実生の雑木を伐採工事後広っぽいシートでカバーされていましたが、もうほとんどシートが見えないぐらい草が下から生えてきました。シート自体が生分解性でそのうち溶けてなくなるのかどうか注意してみようと思っています。



園芸学部構内も江戸川までの道路脇の民家の庭にも、今の季節はいろいろな植物の花が咲いて綺麗です。ビワの木も実を間引きしていないので小粒ですが、黄色い実が輝いています。
葛飾橋近くの江戸川堤防には桑(クワ)の木が1本あって、毎年アメリカシロヒトリの幼虫が発生しますが、今年も巣網がいくつかあって若齢幼虫がびっしり寄生していました。



 
 


 


 
 
江戸川堤防と矢切の斜面林の間の農耕地には野菜畑や水田があります。今日は、ネギ、キャベツ、ニンジン、エダマメ、キュウリ、ソラマメの他にトウモロコシがありました。坂川も農耕地の間を流れていて、ゴミ捨て禁止の看板と子供が溺れないように注意する看板が立っています。水路を堰止めして水位を高くして水田用水路にしてありましたが、トウキョウダルマガエルとカルガモが1羽いました。









 







 
廃棄物処分場が何カ所かにありますが、何年間も放置してある場所もあって、景観を損ねているのは残念です。土地を農家から借りた業者が行方不明になってどうしようもないのかもしれませんが・・。
畑の端にはネットを張って、「犬をはなさないで」と書いてありました。畑は食料を生産する場で、ドッグランではないにもかかわらず、犬を散歩させる人が自由に走らせて野菜の苗をふみ荒らしたり、糞を放置したりして困っているのでしょう。