2017年5月6日土曜日

昇龍会というのは千葉大学空手部のOB会の名前ですが、今日大学本部がある西千葉キャンパスの武道場で現役部員の稽古参観の後、総会と創部60周年記念祝賀会がありました。私は第10代目の主将、第3代目の部長(顧問教員)を務めましたので、参加してきました。
西千葉キャンパスは私が現役の学生だった頃に土地を取得して、当時典型的なタコ足大学(各学部が別々の場所に存在)だった千葉大学の統合キャンパスとして建設が始まり、空き地だらけでした。それが現在は立錐の余地がない程建物だらけになり、隔世の感があります。

現役部員20数名による稽古は武道場(剣道場)で行われましたが、単なる突きや蹴りの技の稽古だけでなく、体幹を鍛える稽古や体捌きを身に付ける稽古に多くの時間を当てていました。OBでもあり、日本武道空手玄和会の総師範(八段)でもある横田 弘技術顧問の指導の影響だなと想像しました。
総会では、活動報告と活動方針が承認されましたが、あるOBから一定の年齢に達したらOB会費(年3千円)の減額か免除をしたらどうかという提案がされ、私も同じことを提案しようと考えていましたので支持発言をしました。年金生活者にとっては、大学や高校の同窓会費や学会の年会費も大きな負担になりますので、OBに現役の指導やOB会への参加をし続けてもらうためには、会費ではなく寄附金という形にして、経済的にゆとりのある人にだけ払ってもらうという考えです。提案は受け入れられ、65才に達したOBには会費納入の義務はなくすということになりました。

創部60周年記念祝賀会にはざっと50名ぐらいの参加者があり、いろいろなOBによる挨拶に加えて、居合や空手の型の演武もありました。