2017年5月7日日曜日

ゴールデンウィークの最後の日曜、水元公園Bブロックに出かけて3時間ウォーキング/ジョギングをしてきました。
イロハモミジには、4月頃緑色の新葉が出るのと、赤色の新葉が出るのと、5月頃赤色の新葉が褪色して緑色に変わるものがあって不思議です。多分、温度で発現のスイッチが影響を受ける遺伝子があって、それに支配された一連の生化学的反応で葉色が変化したり固定されたりしているのでしょう。どういう反応が起こっているのか、もうとっくにこういう分野の研究者が解明していることでしょうが・・。
緑色のイロハモミジも赤色のシダレモミジも、今の時期はプロペラの形をした種子が見られます。これも、風であちこちに飛んで発芽して子孫を増やすようにできているのでしょう。
園芸学部構内のヒノキもベニバナトチノキもミズキもスダジイもそれぞれに特有の花を咲かせています。
旧正門に通じる道の片側の崖には誰か近所の人が餌をやっている三毛(みけ)の野良猫がいました。













江戸川の松戸緊急用船着き場の近くには生簀(いけす)が設置してあって、捕獲した稚鮎が入れてありましたが、漁のシーズンが終わったらしく、いつの間にか無くなっていました。
金町側の不用になった樋管の撤去工事は終わって、今は壊した堤防を復元する工事が行われていますが、移動した土をダンプで運んできて重機で固めて、大分できあがってきました。こういう工事を見ると、建設技術もすごいなと思いますが、安全確保のために何人もの監視員を配置して徹底した事故防止をしている配慮もすごいなと思います。
堤防から水元公園Bブロックにつながる桜土手の桜並木はすっかり緑色が濃くなってきました。
水元公園のアカマツにも雄花がたくさんついていました。